電子情報技術産業協会(JEITA)が3月11日に発表した、2008年1月の移動電話国内出荷台数実績によると、携帯電話とPHSを合わせた移動電話の総出荷台数は408万4000台となった。前年同月比は107%で、2007年11月から3カ月連続で前年比プラスが続いている。
携帯電話の出荷台数は391万2000台。前年同月比では106.4%と、2007年12月と比べると出荷台数は減っているものの、前年よりは伸びている。ワンセグ搭載機は244万9000台で、搭載率は62.6%と3カ月連続で50%を超えた。
今回のトピックは、2G携帯の出荷台数実績が0台となったことだろう。NTTドコモによると、PDC端末の製造は2007年12月で終了しているという。ただ、一部で報道されているように、「在庫限りでムーバの新規契約を打ち切る」といったことはまだ決まっていないとのこと。
PHSの出荷台数は17万2000台。前年同月比で142.6%と高い伸びを見せており、引き続き好調を維持している。
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