トランスメディアGPは7月4日、「iPhoneに関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月26日と27日の両日、普段携帯サイトを利用している10代から50代の男女480人を対象に実施したもの。
同調査によれば、iPhoneについて「知っている」人の割合は45%。「少し知っている」という回答は23%で、何らかの形でiPhoneを知っている人は合計すると約7割を占めた。
購入については「今後の状況を見て決めたい」という回答が35%で最多。「発売後すぐに購入したい」は3%にとどまった。購入したいと考える理由については、「機能が良い」という回答が最多で54%。これに「デザインが良い」が28%、「価格が安い」が17%、「新製品が好き」が17%で続いた。機能については、「マルチタッチスクリーン」と「iPod機能搭載」に魅力を感じたという回答が、どちらも43%で最多だった。
iPhoneの購入を考えるのは、「料金が安くなったら」という回答が38%で1位となり、「利用者の評価が良かったら」が31%、「新機能追加」が28%と続いた。
他方、iPhoneを購入しない理由は、「現在の携帯会社を替えたくない」という回答が41%で最も多かった。2位以降は「現在の携帯端末を気に入っている」が29%、「価格が高い」が23%となっている。また機能については「お財布ケータイやワンセグ、デコメなどの機能が使えない」ことを不満とする回答が30%、「一般の携帯サイトを見ることができない」が26%で上位を占めている。
しかしiPhoneが流行ると思うかどうかという質問に対しては、6割以上が「思う」と回答しており、購入意向も「今後の状況を見て決めたい」という回答が最多だったことから、iPhoneへの関心の高さがうかがえる結果となった。
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