KDDIは7月11日、京セラ製SANYOブランドのグローバルパスポートCDMA端末「W63SA」で不具合が起こっていることを明らかにした。
CDMA圏の海外23カ国にそのまま持ち出して使える「W63SA」。従来のグローバルパスポート端末は、海外ではCメールの受信のみに対応していたが、W63SAでは送受信が可能になった
不具合は、米・韓・タイからW63SAで国際電話をかけようとするとエラー画面が出て発信規制がかかり、以降、音声通話とパケット通信ができなくなるというもの。KDDIではネットワーク側で不具合の解消を進めており、復旧し次第、案内するとしている。
この不具合が起こった場合は、いったん本体の電源をオフにし、再度電源を入れることでロックが解除され、国内通話とパケット通信、国外からの着信は可能になるという。
- WIN初、KCP+対応のCDMA国際ローミングモデル――「W63SA」
京セラ製のSANYOブランド端末「W63SA」は、WIN初となるCDMAの国際ローミング対応モデル。KCP+の多彩な機能を米国、中国、インドなどのCDMA圏23カ国でも利用できる。渡航先の地図上で位置を確認できる「海外版EZマップ」も用意した。
- 写真で解説する「W63SA」
「W63SA」は、CDMA圏の海外23カ国で通話やメール、Webを利用できるKCP+対応のグローバルパスポート端末。WINで初となるグローバルパスポートCDMAの対応モデルで、海外利用時の便利機能を集めた「グローバル機能」にメインメニューからすばやくアクセスできる。
- 写真で解説する「W63SA」
「W63SA」は、CDMA圏の海外23カ国で通話やメール、Webを利用できるKCP+対応のグローバルパスポート端末。WINで初となるグローバルパスポートCDMAの対応モデルで、海外利用時の便利機能を集めた「グローバル機能」にメインメニューからすばやくアクセスできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.