写真で解説する「URBANO」(1/3 ページ)

» 2008年08月28日 20時47分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

URBANO発表会の様子

 通常モデルでは若すぎる/そうといってシニア向けではない。がまんするか、あきらめるか、ほかにはないのか──。シャープ製の「URBANO」(アルバーノ)は、昨今の携帯に対してこのような印象を持つ“50代のアクティブな大人世代”に向けた新機種として展開する。

 基本コンセプトはドコモの「706ie」シリーズと似る、ふと空いていたニーズのすき間を埋めるアプローチだ。想定ターゲットを(40代後半から)50代以上のユーザーに据え、洗練し、確立された趣味や嗜好を持つ“オトナ”のための機能やサービスを盛り込む。

 外観デザインは、やや大きめの1.3インチサブディスプレイとシルバーメッキ調のパーツで縁取った背面パネルにまず目が惹かれる。うっすら浮かぶエンボス柄や周囲に配置する4つのシルバー刻印とともに、落ち着いたオトナの存在感を演出。サブディスプレイに時計を表示すると、高級腕時計のような上質な表情になる。

photophoto アクティブな“オトナ”をターゲットにする「URBANO」。カラーはエターナルホワイト、クラシックブラック、ジェニュインレッドの3色で展開する。発売は2008年9月中旬以降を予定する
photophoto 背面パネルは出っ張りがないフラットサーフェイス。細かい浮き彫り加工を施した面が上層のクリアパネルを透過して見える
photophoto サブディスプレイに時刻や日時、歩数計の計測数値などを表示可能。(閉じている時は)常に表示される仕様とし、手にしてすぐ時刻などをチェックできるよう利便性を高めた。一定時間が経過すると液晶バックライトのみ消えるが、照明のある環境であれば、バックライトが点灯していなくてもそこそこの視認性がある。バックライトを消すのでバッテリー駆動時間への影響はそれほどないという

 本体サイズは50(幅)×106(高さ)×16.8(厚さ)ミリ、重量約120グラム。大きすぎず、小さすぎず、しっとり手になじむサイズを実現する。ワイドQVGA(240×400ピクセル)の3インチディスプレイやワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、有効203万画素AFカメラといったニーズの高い機能とともに、文字を大きく表示する「でか文字」や「でか受話音」「でか着信音」などのユーザビリティ向上機能、3軸加速度センサーによる歩数計やスポーツ連携(Run&Walk)機能、内蔵カメラを用いる「カメラルーペ」や「ゴルフスコープ」「名刺リーダー」機能などを備える。

photophoto ディスプレイは大型の3インチモバイルASV液晶(ワイドQVGA)。色彩と輪郭を強調して肌や表情を鮮明にくっきり見せる「SVエンジン」など、液晶テレビ AQUOSシリーズで培った高画質化技術を盛り込む。微反射液晶と6色カラーフィルタで、屋外の太陽光下などでも視認性を確保する(左)。ダイヤルキーは独立ボタン型。中央列の位置を少し下げる工夫で隣り合うキーの押し間違いを軽減させる(右)
photophoto ダイヤルキー面はつや消し加工され、付着する指紋はほとんど目立たない。中央列を下げるとともに上下にも微妙な段差があり、見た目以上に使いやすい(左)。キーバックライトは文字を光が透過する仕様。暗所でも見やすい
photophoto 本体左側面の上部にストラップホール、右側面に平型イヤフォン端子とmicroSDスロット、マナーキー(兼サブディスプレイの表示切り替え)、充電/通信端子が備わる
photophoto 本体上面と底面に端子やボタンはない。シルバーのモールドがかなりのデザインアクセントになっている
photophoto 裏面に有効203万画素のAFカメラと赤外線ポート(IrSimple)、外部スピーカー、卓上ホルダ用の受電接点、FeliCaマークがある。微妙なシボ加工が施され、裏面もダイヤルキー面と同じように指紋が目立たない
photophoto 平型イヤフォン端子とmicroSDスロットは1つのカバーでまかなう。音楽再生やハンズフリー通話でイヤフォンを接続するとmicroSDスロットも露出するので、microSDの紛失には気をつけたいところ。ちなみにURBANOはKCP採用端末。KCP+採用機種の多くで利用できるBluetoothやマルチプレイウィンドウ、au oneガジェットなどには対応しない。バッテリーは3.7ボルト/770mAhの「63SHUAA」型。約260分の連続通話、約290時間の連続待ち受け(歩数計機能オフ時)、最大5時間(DBEXオフ/節電モード時)のワンセグ連続視聴を実現する。バッテリーの型番から、URBANOの型番はW63SHと思われる
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