イー・モバイルは11月6日、中国Huawei製のストレート端末「E.T.」(H12HW)を発表した。12月の発売を予定しており、価格はベーシックプラン利用時が3万3980円、新にねんへの加入時は9980円となる。国内で発売されるHuawei製ケータイは「W11HT」に次いで2台目。
E.T.とは“EMOBILE TALK”の略称で、通話機能をメインに使うユーザー層がターゲット。幅約47ミリというコンパクトなボディは、手にフィットするよう丸みを帯びたフォルムを採用し、使いやすさを重視している。
メインディスプレイは2.2インチのQVGA(240×320ピクセル)表示対応液晶を搭載。メニューは日本語と英語のほか、中国語(簡体字、繁体字)の3カ国語表示と、中国語の文字入力が行える。GSM方式もサポートし、17カ国(発表時)での国際ローミングサービスにも対応する。
データ通信は下り最大3.6MbpsのHSDPAに対応し、PCと接続してHSDPAモデムとしても利用できる。端末本体にドライバソフトを収録し、簡単にセットアップができるゼロインストール機能も備えた。また内蔵したBluetooth機能を使って、Bluetoothヘッドセット/ヘッドフォンを使ったワイヤレスでの通話や音楽再生、Bluetooth機能搭載PCとのワイヤレスデータ通信も行える。
そのほか、アウトカメラとして有効200万画素CMOS、インカメラとして有効約30万画素CMOSを搭載。テレビ電話も利用できる。外部メモリに最大2GバイトまでのmicroSDが使える。
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イー・モバイルの音声新機種「E.T.(H12HW)」(Huawei製)。シンプル機能とコンパクトなストレートボディが特徴。2008年12月発売予定、初期費用は新にねんの契約で9980円から
(このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます) |
機種名 | H12HW |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約46.7×106.8×14.3ミリ |
重さ | 約90グラム |
連続通話時間 | 約190分(3G)/約200分(GSM) |
連続待受時間 | 約380時間(3G)/約250時間(GSM) |
アウトカメラ | 有効約200万画素CMOS |
インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
外部メモリ(確認済み最大サイズ) | microSD(2Gバイト) |
メインディスプレイ | 約2.2インチ QVGA 液晶 |
サブディスプレイ | - |
主な対応サービス・機能 | EMnet、ミュージックプレーヤー、国際ローミング、Bluetooth、テレビ電話ほか |
ボディカラー | シャンパンシルバー、ピアノブラック |
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