ワンセグを見るようになったきっかけは“北京五輪”、3割に

» 2008年11月12日 07時10分 公開
[ITmedia]

 ネットエイジアは11月4日、「ケータイワンセグのオリンピック視聴」に関する調査結果を発表した。調査は9月29日から10月5日まで、テレビ番組表とAVリモコン機能が一つになったNTTドコモ端末向けアプリ“Gガイドモバイル”のユーザーを対象に行ったもので、有効回答数は1965人。

 同調査によれば、北京オリンピックをケータイワンセグで視聴した回答者に、オリンピックをきっかけにケータイワンセグの視聴頻度が変化したかを聞いたところ、全体では31.6%が「増えた」と回答し、「変わらない」は65.8%だった。男女別に見ると、男性では「増えた」との回答は29.4%と3割を切ったが、女性では35.1%と男性に比べ割合が高くなっている。

 北京オリンピックのテレビ放映を、ケータイのワンセグで視聴した場所、シーンについて複数回答形式で聞いたところ、「外出先の店やビル内」という回答が最も多かったが、これに「自宅の自分の部屋」という回答が31.6%で続いた。自室でケータイワンセグを視聴する傾向に男女差はあまり見られなかったが、年代別では15歳から19歳のユーザーは48.5%と、自室で視聴した割合が他の年代と比べて高かった。

 ケータイワンセグで視聴した北京オリンピックの競技は、「男子競泳」が51.8%で最多。次いで「野球」が49.8%、「ソフトボール」が45.2%で並んだ。男女別に見ると、男性では「野球」が63.4%、女性では「男子競泳」が54.1%で最多となった。

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