2008年秋冬版 使用スタイル別に選ぶ「Bluetoothハンズフリー&イヤフォン機器」カタログ(ハイエンド/特殊モデル編)バイヤーズガイド(4/6 ページ)

» 2008年11月25日 15時27分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

デザインに優れる“S9”が、ワンセグ対応で機能強化──モトローラ「S9-HD」

photo モトローラ「S9 HD」。新たにブラックとホワイトの2色展開となった

 モトローラの「S9 HD」は、スポーティなネックバンドスタイルが特徴「S9」のデザインをそのままに、ワンセグの音声出力も可能としたバージョンアップモデル。赤と黒のツートーンカラー1種類だったS9から、新たにブラックとホワイトの2色で展開する。

 S9 HDの大きな特徴は、日本独自の著作権保護技術 SCMS-Tに海外メーカーながら対応し、ワンセグの音声もワイヤレスで出力できるようになったことにある。このほか音響エフェクト機能の「SRS WOW HD」を搭載し、好みに応じて本体側で音響効果を切り替えられる機能も設ける。

 操作性や装着感はS9と同じ。耳への感触はほどよくソフトで、本体の重さはほとんど感じないほど。本体の左側にボリューム調整とフック、右側に再生と曲の順送り/逆送りキーがある。どの位置にどの機能があるかを覚える必要があるものの、こちらはすぐ慣れるだろう。ボタン1つ1つが山型にふくらんでいるので、装着したままでもボタンの認識は容易だ。ワンセグのチャンネル切り替えは右側にある順送り/逆送りキーで行える。

 音楽再生中に着信があると、音楽が消音して着信音+通話モードに切り替わり、通話を終えると自動的に音楽再生に戻る(もちろんワンセグ視聴時も同様)。

 SRS WOW HDの音響効果は順送りキーの長押し操作で切り替えられる。低音を強化した音質か、透明感かつ広がり感のある音質から選べる2種類のモードを用意する。最近の携帯のミュージックプレーヤーにもなんらかの音質補正機能が備わることも多いが、それがない機種やBluetooth出力時は有効にならない機種を使うユーザーにはとくに重宝しそうだ。

photophoto 本体の左側にボリューム調整とフックボタン、右側に再生と曲の順送り/逆送りキーがある。中央がふくらんだドーム形状のボタンになっているので、手探りでも認識しやすい(どこにどの機能のボタンがあるかを覚える必要はあるが、数回使えば慣れるだろう)

主なスペック
製品名 S9-HD
メーカー モトローラ
製品形態 両耳ネックバンド型
装着スタイル 両耳
本体サイズ(幅×高さ×奥行き) 126×130×48ミリ
重量 約32グラム
連続通話時間 約7時間
連続音楽再生 約6時間
連続待受時間 約150時間
充電時間 約2時間
充電端子(USB充電) Mini USB形状(○汎用ケーブル利用)
Bluetoothバージョン v2.0
HSP(音声通話)
HFP(音声通話)
A2DP(音楽再生)
AVRCP(楽曲・ワンセグ操作)
ワンセグ音声出力(SCMS-T)
ステレオ音声出力
マルチポイント接続
ノイスリダクション系機能
通信可能距離 半径約10メートル(Class 2)
イヤフォン接続(3.5ミリステレオミニジャック)
イヤーピースカバー 着脱可能
イヤーフック
ヘッドバンド
その他機能、特徴 SRS WOW HDサラウンド、防滴・防水性能、iPodアダプター付きモデルあり(+3000円前後)
カラー ブラック、ホワイト
+D Shopping最安値
(2008年12月初旬現在)
(“前後”とある項目は調査時取り扱いがなく参考価格です。価格は変動します)
1万4280円



気軽に使える耳かけステレオスタイル、ワンセグにも対応──モトローラ「S7-HD」

photo モトローラ「S7-HD」。耳掛けスタイルなのでそれほどかさばらずに携帯できるサイズ。右側ユニットにフックボタンと通知LED、左側のユニットに再生/一時停止ボタンがある

 「S7 HD」も、S9 HDとともにリリースされたモトローラ製Bluetoothイヤフォンの新モデル。コンパクトな耳かけスタイルを採用したのが特徴だ。

 左側のユニットにフックボタンと通知LED、マイク、ボリューム調整、右側のユニットに再生、順送り/逆送り、電源スイッチを備える。装着は、柔軟な素材のイヤーフックで耳に掛けるだけ。装着感はほどよくソフトで、長時間装着しても耳に痛みを覚えることは少ないと思われる。ただ、オープンエア型なので列車内などにおける音漏れには少し気をつける必要がある。

 操作は容易。本体を覆う“枠”がホイールスイッチになっており、音量調整や楽曲/チャンネル切り替えは全体を前後に回すように操作する仕組みだ。操作部が大きいので場所が容易に判別でき、かつ軽い力で自然に操作できる。(機種により機能しないこともあるが)“押しっぱなし”(回したまま)で連続操作も可能だ。このほか、レバー式の電源スイッチも使いやすい。よくあるBluetooth機器の電源は耳に装着しておけばメロディ音などでも確認しやすいが、耳から外してしまうときちんと電源が切れたのかを瞬時に確認しにくくなる機種がある(通知LEDは常時点灯ではなく数秒間隔で点滅することが多い)。この点で、電源のオン/オフを確実に操作できるのが安心できる。

 音質は口径に余裕があるので、ほどよく自然。音質エフェクトの「SRS WOW HDオーディオ」も内蔵し、“低音強調(TruBass-2)”あるいは“原音再現性が高く透明感のある音質”のどちらかを選択できる。音質モードは「再生キーを押しながら楽曲操作ホイールを左に長押し」で切り替える(こちらは少し複雑)。2つのBluetooth機器と同時に接続できるマルチポイント接続機能も備える。


photophoto 音量の調整や楽曲選択操作/ワンセグのチャンネル切り替えなどは、大きなホイールスイッチ(グレー色の部分 前後に数度ほど回転する)で行う(左)。電源スイッチはレバー式。電源が切れたか否かもしっかり確認できる。オープンエア型のユニットとやさしく装着できるイヤーフックで、装着時の違和感も少ない(右)
photophoto マイクは左側ユニットのイヤーフック付け根に下向きに配置する。充電端子はMicro-USB形状(汎用USB型やWILLCOM 03のACアダプタでも充電できた)。標準ACアダプタも付属する(右)。フックボタンの下に通知LEDがある。機能操作時や電池残量(赤:30%未満、黄:30〜70%、緑:70%以上)などを通知する。小さいLEDだが、暗所では点滅が少し目立つ(右)

主なスペック
製品名 S7-HD
メーカー モトローラ
製品形態 両耳独立イヤーフック型
装着スタイル 両耳
本体サイズ(幅×高さ) 12×45×約17ミリ(イヤーピース含む最厚部 実測値)
重量 約45グラム
連続通話時間 約8時間
連続音楽再生 約8時間
連続待受時間 約300時間
充電時間 約3時間
充電端子(USB充電) Micro USB(○)
Bluetoothバージョン v2.0+EDR
HSP(音声通話)
HFP(音声通話)
A2DP(音楽再生)
AVRCP(楽曲・ワンセグ操作)
ワンセグ音声出力(SCMS-T)
ステレオ音声出力
マルチポイント接続
ノイスリダクション系機能
通信可能距離 半径約10メートル(Class 2)
イヤフォン接続(3.5ミリステレオミニジャック)
イヤーピースカバー
イヤーフック
ヘッドバンド
その他機能、特徴 SRS WOW HDサラウンド、簡単ペアリング機能、iPodアダプター付きモデルあり(+3000円前後)
カラー グレー/シルバー
+D Shopping最安値
(2008年12月初旬現在)
(“前後”とある項目は調査時取り扱いがなく参考価格です。価格は変動します)
8480円



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