Sun、RIAプラットフォーム「JavaFX 1.0」をリリース

» 2008年12月05日 08時26分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsは12月4日、リッチインターネットアプリケーション(RIA)を開発・実行するためのプラットフォーム「JavaFX 1.0」をリリースした。JavaFXのサイトからダウンロードできる。

 JavaFXは、グラフィックス、オーディオビデオ、アニメーションなどのRIAを、簡単に構築可能にするためのプラットフォーム。PCだけでなく、携帯端末、家電製品を含むさまざまな環境で利用可能なアプリケーションの開発を目指している。

 JavaFX 1.0は、「JavaFX Video Support」に加え、「JavaFX Development Environment」「JavaFX Production Suite」「JavaFX Desktop」の3つのコンポーネントで構成されている。

 JavaFX Video Supportは、1.0で初めて導入されたクロスプラットフォーム対応のビデオサポート機能で、On2 Technologiesのビデオコーデックを使用している。

 JavaFX Development Environmentは、コンパイラとランタイムツール、グラフィックス、メディア、Webサービス、リッチテキストのライブラリと、NetBeans統合開発環境(IDE)6.5を含み、NetBeansとEclipse IDEのそれぞれのプラグインも備える。また新たに追加されたJavaFXモバイルエミュレータにより、携帯端末向けに開発したアプリケーションを試験的に動作させることができる。JavaFXのモバイル向けプラットフォーム「JavaFX for Mobile」は2009年春に携帯端末メーカーに公開する予定だ。

 JavaFX Production Suiteは、Webデザイナーの制作時間を短縮する一連のツールとプラグインを提供する。例えばAdobe PhotoshopやIllustratorで作成した画像を、クリック1つでフォーマット変換し、簡単にJavaFXアプリケーションへ組み込むことができるという。

 JavaFX Desktopは、例えばエンドユーザーが、ブラウザで動作しているアプレットをドラッグし、自分のデスクトップへ直接ドロップしてインストールできるJavaプラグインなど、Java Platform Standard Edition(Java SE) 6 Update 10の主な機能を取り入れている。

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