第16回 とにかくハマったサイコロポーカー──「MotionX Poker」松村太郎のiPhone生活:ゲーム

» 2008年12月05日 23時00分 公開
[松村太郎,ITmedia]
Photo iPhoneを振ってサイコロを転がしポーカーの役をそろえる「MotionX Poker」

 今回ご紹介するのは、MotionX Poker。nobiさんこと林信行さんに教えてもらって以来、大ハマりしているゲームである。App Storeの価格は230円。最近放送されている第2世代「iPod touch」のテレビCMでも、一瞬映るアプリの1つだ。

 このアプリは、一言で言うと“サイコロで遊ぶポーカーゲーム”。ポーカーの役のうち、スート(スペード、ハート、クラブ、ダイヤモンドの柄)が関連するストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュは存在しないほか、サイコロを使うことによる確率の関係で、フルハウスよりもストレートの方が強い点が、カードゲームのポーカーと違う。

 アプリを起動してゲームを始めると、テーブルの上に5個のサイコロが配置された状態になる。iPhone 3Gを振るとサイコロが振られ、出目が決まる。そして残すサイコロを選ぶと、画面下部にストックされ、再びiPhoneを振ると残ったサイコロがまた振られる。こうして3回サイコロを振って、相手との役を競うことになる。単純明快なアプリだ。

 ところが、このゲーム、プレイしていくとつくづく気持ちいいのだ。まずサイコロを振ると、サイコロの動きに応じてiPhoneがバイブレーションする。視覚だけでなく、手からもサイコロを振る感覚がリアルに伝わってくる印象だ。

 ステージが進むにつれてサイコロや新しいテーブルが用意される。このサイコロやテーブルの材質によっても、サイコロが跳ねる音が変わるし、心なしか弾み方も変わるような気がするのだ。非常によくシミュレートされたこのアプリは、コインを増やしたり、特定の役を達成してGemを集めたりと、楽しみ方がたくさん用意されている。

 また、勝率のいいサイコロや、連勝記録、役による勝敗の率など、ゲームのステータスを通知してくれるほか、Statsという画面で細かくチェックすることができ、勝ち負けをデータで楽しむこともできる点で味わい深い。しかし、ただただサイコロを振るだけでも楽しいのがこのゲームなのだ。

 プレイする“場”は、コイン0枚で遊べるRooster Table、コイン1枚で遊べるHorse Tableから始まり、10枚で遊べるMonkey Table、200枚で遊べるTiger Table、そして5000枚で遊べるDragon Tableまでがそろう。はじめは1プレイ5000枚なんてとんでもない、と思っていたが、今や手持ちのコインは120万枚を超えてしまった。

 できれば音とバイブレーション付きで楽しんでほしいゲームであるが、電車の中ではちょっと気が引ける。ふと気がつくとバッテリーの残量が心もとなくなっているほどやり続けてしまうので、注意が必要なアプリである。

PhotoPhotoPhoto ゲームを進めていくと、特定の役を達成して宝石(Gem)を入手できたりするほか、サイコロ(Dice)やサイコロを転がす場(Table)などが増えていくしくみ。やり込み要素は満点だ
PhotoPhotoPhoto 集めたサイコロや宝石はコレクションとしてあとで専用画面で確認できる。Stats画面では、プレイ時間や勝率

プロフィール:松村太郎

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東京、渋谷に生まれ、現在も東京で生活をしているジャーナル・コラムニスト、クリエイティブ・プランナー、DJ(クラブ、MC)。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。1997年頃より、コンピュータがある生活、ネットワーク、メディアなどを含む情報技術に興味を持つ。これらを研究するため、慶應義塾大学環境情報学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。大学・大学院時代から通じて、小檜山賢二研究室にて、ライフスタイルとパーソナルメディア(ウェブ/モバイル)の関係性について追求している。


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