中国のHuawei Technologies(以下ファーウェイ)は12月8日、商用利用が可能なHSPA+(High Speed Packet Access Plus)ネットワークと端末のライブデモンストレーションを、世界で初めて実施したことを発表した。
HSPA+ソリューションのライブデモは、通信事業者PCCWの協力を得て香港で実施。第4世代の携帯通信基地局と携帯ブロードバンド端末「E182E」を使用し、広帯域アプリケーションの同時処理がHSPA+のデータ通信速度で転送可能であることを実証した。
またPCCWはデモ時に、光バックホールで最大速度を実現するなど、HSPA+の携帯ブロードバンドサービスをサポートする大容量ネットワークの準備が、すでに整っていることを示したという。
ファーウェイのHSPA+対応ソリューションおよびE182Eは、2009年初旬に商用化される予定だ。
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