auの「ベルトのついたケータイ NS01」は、“NEW STANDARD”を意味する新しいNSシリーズの端末。NS01と同時に「ケースのようなケータイ NS02」も発表された。型番にメーカー名は表されていないが、NS01の開発・製造は京セラが行なった。コンパクトサイズのボディ裏面にはベルトストラップを装備し、腕や手に直接につけて持ち歩くという、新たなケータイスタイルを提案している。
NSシリーズは、手にしっくりとなじむ形や押しやすいキー、見やすいフォントを採用し、長く使い続ける端末を目指して開発されたシリーズ。NS01は「子供が絵に描けるくらいシンプルなデザイン」を採用。全体に丸みを帯びた温もりを感じさせるフォルムで、女性の手にもすっぽりと収まるコンパクトサイズだ。ダイヤルキーは大きなフレームレスキーで、機能別に色や質感を変えてグループ分けされている。またキーフォントも、見やすさにこだわったフォントを採用した。
カラーバリエはライトブルー、ホワイト、ブラウンの3色を用意。塗装は樹脂に細かいシボ加工を施したマット仕上げで、卵の殻のようなさらりとした質感で指紋が目立たない。また、落として塗装が剥がれても目立たないよう、下地の色を塗装の色に合わせている。
特徴であるベルトストラップは、1台に1本同梱される。携帯電話をバッグやポケットに入れて持ち歩くのではなく、ベルトで“身につけて”持ち歩く新しいスタイルを提案するという。また、電話をかけているときなどのホールド感をサポートする狙いもあるそうだ。ベルトは簡単に取り外せるので、装着せずに使ったり、ベルトを別のものに付け替えたりなど、カスタマイズすることもできる。
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