ソニースタイルは3月4日、携帯電話のダイヤルキーでオリジナルの絵文字やピクセルアートを作成・公開できるアプリケーション「12Pixels(トゥエルブ・ピクセルズ)」の無料配信を開始した。
12Pixelsは、ソニーコンピュータサイエンス研究所のイワン・プピレフ氏とカール・ウィリ氏が開発した、携帯電話用のピクセルアート作成アプリ。操作は携帯電話に備わる12個のダイヤルキーを使って行う。画面上には3×4のマスが表示され、押したキーと同じ位置にあるマスの階調を変更しながらドットを描いていく。マスのサイズは大/中/小の3段階に変更でき、小さいマスでは27×36ピクセルのアートが作成可能だ。
12Pixelsのアプリはブラック、ピンク、レッド、グリーン、ブルーの5色用に分かれており、ベースとなる色ごとに別のアプリを用いる。階調は4段階から選べる。作成したピクセルアートはサーバにアップロードし、公開できる。ほかのユーザーが公開したピクセルアートをダウンロードし、自分で加工することも可能だ。
さらに12Pixelsアプリを使えば、作成したピクセルアートを絵文字にもできる。作成した絵文字はメールに入れて送信可能。自分だけの絵文字が容易に作れる。デコレーション専門ショップ、ライツスタイルの協力により、作成したピクセルアートをラインストーンで再現したシールやキーホルダ、ストラップなどのアクセサリにして購入することもできる。
アプリのダウンロードは、右のQRコードを携帯電話で読み取るか、ソニースタイルの体験空間(http://www.jp.sonystyle.com/Taiken/Original/12pixels/index.html)から携帯電話あてにURLをメールで送ると簡単だ。
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