端末内に保存した写真やムービーを大画面で――。こんなケータイの新たな使い方を提案するプロジェクター「Mobile pico projector」をKDDIが発売する。3000台の限定販売となり、価格は3万9600円。iidaブランドの新モデル「G9」ユーザー向けには、特別価格の1万9600円で提供するキャンペーンを実施する。
Mobile pico projectorは、携帯電話とケーブルで接続して利用する小型のプロジェクターで、デザインはG9を手がけた岩崎一郎氏が担当。端末内に保存したワンセグ番組、カメラで撮影した写真やムービー、PCドキュメントビューアーなどのコンテンツを最大63インチの画面に投写できる。
サイズ50×112×18.3ミリ、重さ128グラムと、持ち運んで使えるサイズを実現。充電時間は約110分で、連続利用時間は約2時間10分。投写サイズは6インチから63インチとなっている。
対応機種はG9、Cyber-shot ケータイ S001、CA001、Woooケータイ H001、EXILIMケータイ W63CA、WoooケータイW63H、G'zOne W62CA、WoooケータイW62H。
携帯電話と接続して使えるプロジェクターは、SamsungとTIがMobile World Congress 2009で試作機のデモを行った実績がある。また、NTTドコモはCEATEC JAPAN 2008でプロジェクターを搭載した携帯電話のコンセプトモデルを披露している。
商品名 | Mobile pico projector |
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サイズ | 50×112×18.3ミリ |
重さ | 128グラム |
連続利用時間 | 約2時間10分 |
充電時間 | 約110分 |
使用電池 | 充電式リチウムイオン電池 |
スピーカー | 0.5W(モノラル) |
投写画面サイズ | 6インチ〜63インチ |
投写距離 | 0.25〜2.5メートル |
投光源 | LEDランプ |
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