写真で見る「THE PREMIUM5 942SH」「942SH KT」

» 2009年11月12日 18時16分 公開
[Sho INOUE(K-MAX),ITmedia]

 シャープ製の「THE PREMIUM5 942SH」は、ソフトバンクモバイルの高級感を重視した“THE PREMIUM”シリーズの最新作。「THE PREMIUM5」の「5」は、本体色(ラグジュアリーレッド、ブラック、ホワイト、ピンク、ブルー)の数を表している。このうち、ブラックの本体をベースに、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレートした「942SH KT」も発売される。

 発売時期は942SHが2010年2月以降、「942SH KT」が2010年3月以降。そのためか、まだ最終的な仕様が決定しておらず、発表会場には稼働する実機が用意されていなかった。

photophoto 左からピンク、ブルー、ホワイト、ブラック、ラグジュアリーレッド。メインカラーはラグジュアリーレッド

 折りたたみ時の本体サイズは暫定値で50(幅)×110(高さ)×17.3(厚さ)ミリ(最薄部は約13.3ミリ)。「サイズはこれで確定する予定」(説明員)で、重さは「計測中」。展示会場のモックアップにはダミーバッテリーが入っていたが、実際に手に取ったところ、ラウンド形状と相まって重い印象は受けなかった。

 側面を見ると、ある変化があることに気がつく。これまでのソフトバンクモバイルのシャープ製端末に搭載されていたイヤフォン端子がなくなり、外部接続端子と統合された。説明員によると、2009年冬モデルからソフトバンクモバイル向けのシャープ端末は外部接続端子とイヤフォン端子を統合したという。イヤフォンを利用するには、変換ケーブルが必要になる。

photophoto 左側面と右側面。左側面の外部拡張端子はイヤフォン端子と兼用する

 カメラは有効約800万画素CCDを搭載し、シャープ独自の画像処理エンジン「ProPix」も採り入れている。本体の薄型化に伴い、「CCDセンサーも従来機よりも薄くしたが、画質は従来機と変わらないようにチューニングをしている」(説明員)という。

photo 有効800万画素のCCDカメラは、従来機より薄型化したセンサーを搭載している

 機能面では、「AQUOS SHOT 940SH」や「AQUOSケータイ FULLTOUCH 941SH」と同じく最大7.2MbpsのHSDPAに対応した。また上り最大1.4MbpsのHSUPAにも対応しており、アップロードもスピーディに行える。新サービスの「ケータイWi-Fi」は対応していないが、それ以外の最新サービスはほぼサポートしている。

 942SH KTは、ソフトバンクモバイルが手がける「ハローキティケータイ」の第4弾。外観にハローキティをあしらったほか、オリジナルのキティコンテンツをプリセットした。機能は942SHと同等だ。

photophoto 「942SH KT」もモックアップのみが展示されており、手に取ることができなかった。周辺に展示されているハローキティグッズは付属品ではないが、「付属品については検討中」(説明員)とのこと

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