日本通信、IP電話ソフトを同梱した「もしもし Doccica」を発売

» 2009年12月02日 16時51分 公開
[ITmedia]
Photo 「もしもし Doccica」のパッケージ

 日本通信は12月2日、050番号を使うIP電話ソフトを同梱した3Gデータ通信端末「もしもしDoccica」を12月10日に発売すると発表した。想定実売価格は1万9800円。

 もしもし Doccicaは、ドコモのMVNOとして展開するデータ通信サービスが利用できるUSBタイプの端末と、IP電話機能が利用できるPC用ソフトウェア「bアクセス」、PC用のマイク付きイヤフォン、8000円分の通話・通信利用権を1パッケージにした商品だ。専用のIP電話サービスが利用できるのが特徴で、料金はデータ通信サービスと一緒に支払える。

 これまで日本通信は、「Doccica」や「bモバイル3G」などの、通信時間で課金するデータ通信端末と一定時間の利用権をセットにした商品を展開してきたが、新たにIP電話ソフトをセットにすることで、3Gネットワークを利用したモバイルIP電話を利用可能にする。電話会議機能やボイスメール機能なども後日アップデートで提供する。

 IP電話の通話料金は、データ通信と同様に利用権(チャージ)から減算される方式。残額が減ってきたら、クレジットカードを登録して、1000円単位でチャージできる。付属ソフトを使ってIP電話を米国の携帯電話や固定電話にかけた場合の通話料は、10分で150円程度(通話料が10円/120秒、3G通信が10円/60秒)。また、IP電話は3Gネットワークを経由せずとも、公衆無線LANや自宅のブロードバンド回線でも利用でき、この場合は10円/120秒で通話ができる。050番号が割り当てられるので、もしもし Doccicaで電話を受けることも可能だ。その際には3Gの通信料がかかる。

 3G網を利用するモバイルIPフォンは、インターネットを経由しないため、セキュリティが高く品質も安定しているとのこと。盗聴などのリスクも抑えられるという。モバイルIP電話用のコーデックは、占有帯域幅が小さく、かつ高品質なものを独自に開発し、もしもしDoccicaに搭載した。

 なお専用コーデックを採用したIP電話アプリケーションは、Windows Mobile環境にはすでに移植済みで、近日提供予定。またAndroidなどへの対応も進める計画だ。

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