パナソニック モバイルコミュニケーションズは5月20日、2010年夏商戦向け携帯電話の発表会を開催した。会場では新モデルの展示に加え、NTTドコモ向け端末「P-05B」のkate spadeコラボモデルについて、ケイト・スペード ジャパンの柳澤綾子代表取締役社長が説明したほか、P端末のイメージキャラクターを務める水嶋ヒロさんが新モデルの魅力を語った。
今年の夏商戦でパナソニック モバイルは、NTTドコモ向けに「P-04B」、P-05B、「P-06B」、「P-07B」の4モデルを、ソフトバンクモバイル向けに「842P」、「942P」の2モデルを展開する。2007年からP端末の顔としてラインアップされているWオープンスタイルのVIERAケータイも健在で、P-04Bとして登場する。有効約1320万画素のカメラが同モデルの大きな特徴だが、「カメラだけでなく、デザインも新たにした」と、同社広報室の岩切正哉室長はスタイリッシュなボディの魅力をアピールした。
さらに「20代から30代の女性がターゲット」(岩切氏)というP-05Bでは、人気ブランドkate spadeのエッセンスが詰まったコラボモデル「P-05B Jubilee stripe」を用意。ケイト・スペード ジャパンの柳澤氏は、P-05Bをコラボモデルに選んだ理由について、「クリーンでエレガントなシェイプ、デザイン、機能性が、ケイトスペードのブランドと通じる部分があった」ことを挙げる。また、ターゲットとする女性の年齢層が重なったこともポイントだという。端末にはkate spadeの特徴的な配色であるピンクとレッドを採用したほか、オリジナルの待受やメニュー画面などのコンテンツを盛り込んだ。さらに、端末と同色のオリジナルミニバッグを同梱し、端末の購入者を対象にkate spadeのオリジナルコラボバッグを抽選で50人にプレゼントする。
イベントでは新CMの発表も行われ、P-04BのCMに出演する俳優の水嶋ヒロさんがゲストとして登場した。水嶋さんはP-04Bに関して、「色がとてもきれい。どれもはっきりした色で気に入っています」とカラーバリエーションを評価。カメラ機能に関しては、「すごく速く機能が立ち上がって、すぐに撮れてしまう。スピーディーで、ストレスなく使える。1320万画素でクオリティーも高い」と話した。
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