ソフトバンクモバイルのパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末「942P」は、13.2Mカメラ、無線LAN、タッチパネル、防水など、高機能モデルのトレンド機能を凝縮した回転2軸式のVIERAケータイだ。
P端末は、他メーカーが12Mクラスのカメラを搭載する中で、高速動作をウリに8Mクラスのカメラを採用していたが、新モデルでは画素数を一気に引き上げ、有効1316万画素CMOSカメラを搭載した。また、春モデルの上位機種「941P」よりも広い画角を得られる27mm広角レンズを採用している。
10種類のシーンモード、ISO12800の高感度撮影、笑顔シャッターなどに対応するほか、過去に撮った写真を画像劣化を抑えて拡大する超解像表示機能や、暗部補正機能といった、撮影後の処理機能も充実させた。写真の閲覧機能も進化し、3種類の自動分類機能を用意。日付による分類、海や山といったシーンによる分類に加え、「赤、緑、青、黄、暖色、寒色」の色で写真を分類する機能がある。
約3.1インチフルワイドVGA(480×854)の液晶ディスプレイには、感圧式タッチパネルを採用。タッチによるカメラのピント合わせや、タッチ専用写真ビュワーが利用できる。スタイラスペンが付属し、写真にプリクラ感覚で手書きの文字を加えたり、スケジュール画面に書き込みを加えたりもできる。書き込んだ画像をウィジェットでTwitterやmixiにアップできるなど、他サービスと連携するための機能も設けた。
また、タッチ操作に適したメニュー画面を用意し、スマートフォンのようなユーザーインタフェースでウィジェットなどのショートカットを配置できるのも特徴だ。通常の待受画面に加え、ウィジェットを最大5個貼り付けられる画面、最大45個のショートカット(ウィジェット含む)を貼り付けられる画面、通常のメニュー画面と、4つの画面をタブで切り替えて使い分けられる。
無線LANに対応し、動画をはじめとする大容量コンテンツを快適に楽しめる。そのほか、受信メールの内容に応じて予測変換候補が変わる「自動返信学習」機能や、圏外で遅れなかったメールを圏内に入ると自動で送信する「メール自動再送機能」など、メールに関する機能を改良している。
機種名 | 942P |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51.3×114×21ミリ |
重さ | 約150グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約200分、GSM:約240分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約560時間、GSM:約300時間 |
カメラ | 有効約1316万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC |
メインディスプレイ | 約3.1インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶 |
ボディカラー | ブラック、ホワイト、ポンパドゥールピンク、ゴールド |
主な機能 | HSUPA、GPS、ワンセグ、世界対応ケータイ、おサイフケータイ、ケータイWi-Fi、防水、ミュージックプレーヤー、PCサイトブラウザ、ウィジェット、Bluetooth、赤外線通信 ほか |
そのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.