京都エンタテインメントワークスが、iPhone向け花火シミュレーションゲーム「花火職人になろうLite」の配信を開始した。価格は無料。
「花火職人になろう」シリーズは、1996年に魔法が発売したWindows 95版を皮切りに、さまざまな機種に移植されたロングセラータイトル。いずれも多彩な花火を組み合わせて花火玉を作り、自分だけの花火ショーをプロデュースするという内容だ。
元祖シリーズの開発メンバーが開発に参加した花火職人になろうLiteでは、iTunesなどから取り込んだ好みの音楽に合わせて20種類の花火を自由に打ち上げられる。大きく糸を引いて垂れ下がる「かむろ菊」や不規則に火花が飛びまわる「蜂」、たくさんの小さな花火玉が最後にはじける「小割」といった、表現が難しい花火も美しいグラフィックでリアルに再現されている。操作はアイコンタップで打ち上げ、左右スライドで花火玉入れ替え、画面上部をタップでメニューが現れ、背景や音楽を切り替えられる。
なお、今秋に配信が予定されている「花火職人になろうPro」(350円)では、花火や背景、音楽の種類が大幅に追加されるほか、花火玉のデザインや音楽に合わせた花火ショーの記録、花火玉が管理できる花火倉庫などの機能が実装される予定だ。
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