auのスマートフォンでSkype、今後BREW端末にも提供

» 2010年10月18日 13時13分 公開
[ITmedia]

 KDDIは10月18日、スカイプ・テクノロジーズと戦略的包括提携について合意したと発表した。両者は今後、KDDIのあらゆるサービスでSkypeを共同で提供するという。

 Skypeは、P2Pのソフトウェアを通じてVoIPによる通話やインスタントメッセンジャー、データ交換などの基本機能を無料で利用できるサービス。KDDIはauの携帯電話網を利用してサービスを提供する。サービス当初は、スマートフォンのバックグラウンドでの動作時に、バッテリー消費を最小限に抑える「Skype au」アプリをau one Marketを通じて提供する。

 提携第1弾の施策として「IS01」と「IS03」向けに、スマートフォンのバックグラウンドでの動作時に、バッテリー消費を最小限に抑える「Skype au」アプリをau one Marketを通じて提供。以降、発売されるAndroid搭載スマートフォン向けにも順次提供するほか、2011年にはBREWのauケータイにも提供する予定としている。

 サービスの詳細や料金については未定で、別途発表する予定だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年