「Xperia ray」で女性向けスマホ市場の扉を開けるソニー・エリクソンデザインとスペックに一切の妥協ナシ(1/2 ページ)

» 2011年08月11日 06時22分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは8月10日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia ray SO-03C」を発表した。発売は8月27日で、12日から全国のドコモショップで予約を受け付ける。

「Xperia ray SO-03C」

スリムでコンパクトなでも性能に一切の妥協ナシ

photo ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ代表取締役社長の仲井一雄氏

 都内で行われたXperia rayの発表会には、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ代表取締役社長の仲井一雄氏と、同 常務取締役の高垣浩一氏が登壇。仲井氏は、「これまでソニー・エリクソンは、2009年秋に初のAndroidスマートフォンを発表以来、全世界で1600万台のXperiaシリーズを販売してきた。国内では2010年4月に『Xperia』を市場に投入し、今年3月に発表した『Xperia arc』、7月に発売された『Xperia acro』も大きな好評を得ている」と、Xperiaシリーズの好調ぶりをアピール。

 さらに、「Xperiaシリーズは、コミュニケーションをもっと楽しもうという、ソニー・エリクソンのコーポレートビジョンを具現化した製品。使いやすさとデザイン、そしてソニーが持つ最新のAV技術と最新のAndroidを搭載したXperiaは、ほかにはないユーザー体験を提供できるだろう。今回国内発表するXperia rayは、コンパクトでスリム、そして美しいデザインを持ったAndroidスマートフォン。“手のひらにプレミアムを”というコンセプト通り、多くの女性に選んでもらえるだろう」と自信を見せた。

photo ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ常務取締役の高垣浩一氏

 また高垣氏は「コンパクトなXperia rayだが、性能には一切の妥協をしていない」と、Xperia rayに盛り込まれた4つのポイントを解説。Xperia rayの一番の特徴といえるコンパクトなボディと高いデザイン性については、フィーチャーフォンからの乗り換え組を視野に入れたためという。

 「事前調査の結果、『スマートフォンを使いたいがサイズが大きい』『片手で操作できない』という声や、デザインやカラーバリエーションにまだ欲しいものがないという声が多く寄せられた。こうした声に答えるべく、プレミアム感のある、コンパクトサイズのAndroidスマートフォンとして開発を進めたのがXperia ray。海外でも販売するグローバルモデルだが、開発は日本のメンバーが中心となり、日本の市場を強く意識した製品でもある」(高垣氏)

 またボディカラーも、塗装や仕上げなど、細部までこだわっているという。「Pinkは、細かいメタリックの粒子が艶やかさを演出するスイートな色。またWhiteは、クリアな輝きを放ち、ピュアな存在感を演出している。ホワイトは初代Xperiaでも好評だったカラーで、男性からの指示も高い。Goldは内側からキラキラと粒子が輝き、華やかな印象を与えるエレガントな仕上げになっている」(高垣氏)

photophoto Xperia ray SO-03Cのカラーは3色。PinkとWhite

photo Gold。仕上げがそれぞれ違う

 Xperia rayは手に持った際の心地良さも考慮されており、ボディには人にやさしい、やわらかなフォルムが採用された。特に背面から側面に至るラウンドフォルムは、女性の手にも柔らかにフィットし、片手での操作も容易。側面には超硬アルミ合金を使うことで、高級感と剛性感を与えている。そして、デザイン上のアクセントとして、ホームキーの周囲に、クレッセントラインと呼ばれる三日月型のイルミネーションを搭載。「イルミはボディカラーと合わせたカラーに設定されており、操作時や着信時に美しく輝く」(高垣氏)。

 次に、ミュージックプレーヤー機能に焦点が当てられた。Xperia rayは、ほかのXperiaと同様に、ソニー・エリクソンオリジナルのミュージックプレーヤーが搭載されている。独自機能として人気なのが、楽曲の関連情報をインターネットから検索する「infiniteボタン」だ。

 「Xperia rayでは、高い評価を得ているinfiniteボタンが進化した。従来はアーティストの関連動画をYouTubeから探していたが、Xperia rayではWikipediaやGoogleの検索ができるようになった」(高垣氏)

photophotophoto ミュージックプレーヤーの機能も充実している

 オーディオ機能にこだわっただけに、外部スピーカー利用時の音楽再生も考慮されている。オーディオの再生レベルを強調するソニーの技術「xLoud」(エックスラウド)を採用し、小型ボディでも迫力のある大音量のサウンドが楽しめる。

 ケータイ/スマホ選びで気になるカメラ機能にも妥協はない。「Xperia rayには、arc/acroで好評だった、有効約810万画素の裏面照射型CMOS『Exmor R for mobile』を採用した。また、(日本の)Xperiaシリーズで初のインカメラを搭載している。インカメラは女性からのニーズが高かった機能の1つで、Xperia rayではディスプレイを見ながらの自分撮りなども簡単に行える」と、高垣氏は説明する。

photophoto 8Mの裏面照射型CMOSを採用したXperia ray。インカメラも搭載し“自分撮り”もできる

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