NTTドコモは8月から、spモードユーザー向けのクラウド型ストレージサービス「フォトコレクション」を提供する。
スマートフォンで撮影した画像や動画、PC内に保存している画像や動画を自動でクラウド上にアップロードするサービス。クラウド上に保存したデータはスマートフォンやPC、タブレットから閲覧できる。
顔やシーン、年月、場所を識別して自動でグループ分けする機能、スライドショー動画の自動生成機能、ベストショット写真の自動抽出機能、お便りフォトサービスへの自動そう新機能などを用意。保存するデータは静止画が1ファイルあたり最大30Mバイトまで(スマートフォン/タブレットからの保存は10Mバイトまで)、動画が100Mバイトまで(スマートフォン/タブレットからの保存は30Mバイトまで)となっている。
利用料金は5Gバイトまで無料で、保存期間は無制限。利用にあたっては、Google Playからフォトコレクションアプリをダウンロードする必要がある。
なお、フォトコレクションは、クラウド型メモサービスの「Evernote」、無線LAN内蔵SDカードの「Eye-Fi」、オリジナル動画作成サービスの「ハイカム」との連携に対応。Evernote上のデータをフォトコレクションに保存して再整理したり、Eye-Fiカードに保存したデジタルカメラの撮影データを「Eye-Fi View」「Eye-Fi Premium」を通じてフォトコレクションに保存したり、ハイカムで作成した動画をフォトコレクションに保存したりといったことが可能になる。
フォトコレクションの対応機種は2012年夏モデルのドコモ スマートフォン、ドコモ タブレット(らくらくスマートフォン F-12Dをのぞく)と、Android 4.0にバージョンアップしたドコモのAndroid端末。PCの対応OSはWindows XP、Windows Vista、Windows 7、対応ブラウザはInternet Explorer 8/9。
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