その日の気分でiPhone 5を彩る――「SwitchEasy Colors for iPhone 5」

» 2013年01月29日 16時58分 公開
[園部修,ITmedia]

 プレアデスシステムデザインが取り扱う「iPhone 5」用ケースのラインアップには、シンプルなものから個性的なもの、派手なもの、目立たずしっかり本体を守ってくれるものなど、ユーザーのニーズや趣味嗜好に合わせたさまざまなラインアップが用意されている。そんな中にあって、SwitchEasyブランドのケースは、気軽に購入できる価格帯でありながら個性もあるという、ほどよいバランスの製品だ。

 今回紹介する「SwitchEasy Colors for iPhone 5」は、その名の通りiPhone 5向けのカラフルな保護ケースだ。外側は柔らかいシリコン素材で、ホームボタンとボリュームボタン、電源ボタンの部分には、押しやすいように少し固めで色違いのパーツが取り付けられている。最大の特徴はホームボタンに用意された光沢のある「『ジェリービーン』タクタイルホームボタン」と呼ばれるエポキシコートのボタンで、シンプルなデザインのケースのアクセントとなっている。

Photo 「SwitchEasy Colors for iPhone 5」セット内容

 SwitchEasyは、独特なデザインのApple製品向けケースを展開する米国のブランドだ。iPhoneのほかにiPadやiPod touch、iPad向けのケースも展開している。Colorsは同社の人気ブランドの1つで、カラフルなバリエーションで見た目の印象を自在に変えられるのがポイントだ。今回はBabyPinkとLilacを試用する機会を得たので、その魅力を紹介しよう。

 パッケージには、専用のケースのほかに、ディスプレイ面を保護するフィルムが2枚、フィルム貼り付け時にiPhone 5の表面をきれいにできるマイクロファイバークロス、それに端子部分へのホコリの侵入を防げるコネクタプロテクターが2個付属する。これを購入すれば、ケースだけでなく、ディスプレイや端子もまとめて保護できるというわけだ。

 実際に取り付けてみると、サラサラとしていて滑らかなシリコン素材の手触りがよい。厚さはそれほどないので、iPhone 5が分厚く重く感じることもなかった(もちろん多少厚さは増える)。また滑りにくくもなるので、iPhone 5を落としてしまう危険性も減りそうだ。

PhotoPhoto 今回はLilac(左)とBabyPink(右)を試しにiPhone 5に付けてみた
PhotoPhoto 裏面は平らで、すべすべしていて手触りがいい

 細かな部分では、ホームボタンを始め、側面の各ボタンがより押しやすくなるというメリットがある。一方マナースイッチ部分は少し奥になるので、多少つめを立てて切り替えることになるが、シリコン部分が軟らかいので、それほど大変ではない。またカメラ周りはの穴はマットブラックに塗装されているため、明るい色のケースでも光が反射して写真に色が写り込む心配はない。

PhotoPhotoPhoto SwitchEasy Colorsで最も特徴的なのが、光沢感のある丸いホームボタン。シリコンケースのいいアクセントとなっている。側面のボリュームボタンも光沢のあるエポキシコートのボタン。マナースイッチは穴の部分につめを入れて切り替える。カメラの穴の部分は、明るい色のケースが光を反射しないよう、マットブラックに塗られている。こうした細かな気遣いがうれしい

 コネクタプロテクターは、下部に移動したイヤフォンの穴や、Lightningコネクタ部分にがカバーできるのがうれしい。ポケットなどに入れていると、どうしてもホコリがたまってしまいがちだが、同色のカバーをしておけば、ホコリの侵入が防げる。

PhotoPhoto 専用のイヤフォン端子/Lightningコネクタ端子カバーが付いているのもポイント。スピーカーの穴をふさがずに、端子の穴にホコリが入らないよう保護できる

 カラーバリエーションは13色用意されている。Mint、Lilac、BabyPink、BabyBlueといったパステルカラーからLime、Mican、Crimson、Saffronといったビビッドな色、そしてFuchsia、Viola、Turquoiseといった深い色、Stealth(ブラック)、Milk(ホワイト)と幅広くそろっているので、好みに合わせて複数の色を取り替えながら活用するのもいいだろう。

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