米AT&Tは6月18日(現地時間)、太陽電池式の無料モバイル端末充電ステーション「AT&T Street Charge」を発表した。今夏中にニューヨークの25カ所に設置する計画で、まずは同日フォートグリーン公園など3カ所に設置した。
このプロジェクトは、昨年11月に米東海岸を襲った大型ハリケーン「Sandy」での充電手段の不足を教訓として立ち上げられたという。AT&Tは、モバイル太陽電池チャージャーを手掛ける米Goal Zeroと、ニューヨークのデザイン事務所Pensaと協力してStreet Chargeを製作した。このシステムにはリチウムイオンバッテリーが備わっており、天候/昼夜にかかわらず充電が可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.