KDDIは11月18日、京セラ製Androidスマートフォン「DIGNO M KYL22」を11月23日に発売すると発表した。持ちやすいラウンドフォルムが特徴で、幅69ミリのボディはサイドのエッジ部分が3ミリと薄く設計されている。重さは134グラムで、これは5インチディスプレイを搭載し、バッテリー容量が2600mAh以上の防水対応スマホでは最軽量だという。
背面に配置された電源キーには、傷が付きにくく光沢が長持ちするという京セラ製のサーメットと呼ばれる複合素材を採用し、高級感を演出している。カラーバリエーションはホワイト、ブルー、ピンクの3色を用意した。
ディスプレイは5インチフルHD(1080×1920ピクセル)表示の液晶で、ディスプレイ自体が振動して通話音声を伝えるスマートソニックレシーバーを搭載している。OSはAndroid 4.2でプロセッサーは2.2GHzクアッドコア「MSM8974」、本体メモリはRAMが2GバイトでROM(内部ストレージ)は32Gバイトとハイエンドモデルに相当する仕様だ。メインカメラには有効約1300万画素CMOSを搭載した。容量2600mAhのバッテリーは、付属の卓上ホルダーとACアダプターと併せて使う高速充電に対応した。
片手操作の使い勝手が重視されており、画面全体を下に引き下げる「スライドスクリーン」を採用したほか、キーボードのサイズや位置も自由に調整できる。また通信面では、auの800MHz、1.5GHz、2.1GHzと3帯域のLTE通信をサポートし、下り最大150Mbps/上り最大12Mbpsの高速通信にも対応した。そのほか、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、赤外線通信、ワンセグなども搭載する。
また、KDDIはau公式アクセサリー「au +1 collection」から、DIGNO M KYL22向けケースや液晶保護フィルムなどを順次発売していく。
機種名 | DIGNO M KYL22 |
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OS | Android 4.2 |
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974/2.2GHzクアッドコア |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約69×138×9.9ミリ(最厚部約10.2ミリ) |
重さ | 約134グラム |
連続通話時間 | 約1110分 |
連続待受時間 | 3G:約570時間、LTE:約530時間 |
バッテリー容量 | 2600mAh |
メインカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
インカメラ | 有効約120万画素CMOS |
メモリ | ROM:32Gバイト、RAM:2Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大64Gバイト) |
ディスプレイ | 約5インチフルHD(1080×1920ピクセル)TFT液晶 最大1677万色表示 |
ボディカラー | ホワイト、ブルー、ピンク |
主なサービス・機能 | 4G LTE(下り最大150Mbps/上り最大25Mbps)、WIN HIGH SPEED(下り最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbps)、GLOBAL PASSPORT(CDMA/GSM/GPRS/UMTS)、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac、2.4GHz/5GHz)、Wi-Fiテザリング(10台)、GPS、Bluetooth(4.0)、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、赤外線通信、ワンセグ、卓上ホルダー(急速充電対応) ほか |
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