NTTドコモは、海外でパケット通信を24時間単位で利用できる「海外1dayパケ」を2013年12月2日より提供する。
国・地域別に3種類の定額料が設定されており、例えば、韓国では980円、英国では1280円、米国本土やハワイでは1580円の定額料で国際ローミング中のパケット通信を利用できる。
料金 | 主な対象国・地域(世界94の国・地域に対応) |
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980円 | 韓国、台湾、香港、インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナム、マカオ、マレーシア、グアム、サイパン |
1280円 | 中国、オーストラリア、英国、イタリア・バチカン、オーストリア、オランダ、スペイン、ドイツ、フランス、カナダ、など |
1580円 | 米国(本土)・ハワイ、インド、フィリピン、ニュージーランド、スイス、トルコ、ロシア、ブラジル、アラブ首長国連邦、エジプト、など |
利用するには、ドコモショップやドコモ インフォメーションセンターなどで申し込みが必要。海外では専用アプリなどを使って利用開始操作を行う。利用開始操作後の24時間の利用分が定額として課金され、24時間経過後はパケット通信が自動で停止される。また、利用開始から24時間以内にデータ量が30Mバイトを超えた場合は、通信速度が上り/下り最大16kbpsになる。なお、30Mバイト超過後であっても、利用の再開操作(利用開始操作)を行えば速度制限なしで利用が可能。この場合、再開時から24時間の定額料が別途かかる。
従来の「海外パケ・ホーダイ」については、データ端末で利用できる。
なお、サービス開始と同時に「海外1dayパケを使って当てよう〜Amazonギフト券5,000円分プレゼント〜」キャンペーンも開始。キャンペーンサイトからエントリーして海外1dayパケを利用すると、抽選で合計400人にAmazonギフト券5000円がプレゼントされる。
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