韓国Samsung Electronicsは1月14日(現地時間)、初のTizen端末「Samsung Z1」をインドで発売すると発表した。同日の発売で価格は5700インドルピー(約1万円)から。
同社は昨年6月、初のTizen端末「Samsung Z」を7〜9月期にロシアで発売すると発表したが、インドでのZ1発売が先行したようだ。
6月に発表したZはハイエンドといっていいスペックだったが、インド向けのZ1は価格からも分かるように低スペックだがインドで需要の高いデュアルSIMで、LTEはサポートしない。米GoogleのAndroid OneやMozillaのFirefox OS搭載端末などと同様の普及版という位置付けだ。
| 機種名 | Samsung Z1 |
|---|---|
| OS | Tizen 2.3 |
| ディスプレイ | 4型(480×800、233pi) |
| CPU | 1.2GHzデュアルコア) |
| RAM | 768Mバイト |
| ストレージ | 4Gバイト |
| 外部メモリ | microSD(最大64Gバイト) |
| メインカメラ | 310万画素 |
| インカメラ | 30万画素 |
| サイズ | 120.4×63.2×9.7ミリ |
| 重さ | 112グラム |
| バッテリー容量 | 1500mAh |
| ネットワーク | GSM/HSDPA |
| 色 | 白、赤、黒 |
初のTizenスマートフォン「Samsung Z」、第3四半期にロシアで発売へ
Google、9月15日にインドで発表イベント──「Android One」か?
Firefox OS搭載の一般向け端末「Cloud FX」、1999ルピー(約3400円)で発売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.