なるほど確かにテレビっぽい。リニューアルした「dTV」の“ザッピングUI”を試す専用STBも発売(2/3 ページ)

» 2015年06月23日 21時37分 公開
[平賀洋一ITmedia]

“まるでテレビ”のdTVをテレビで

 以前のdビデオは、スマホ/タブレット、フィーチャーフォンなどのモバイルデバイスでの利用がメインのサービスだった。先に紹介したようにリニューアル後のdTVでは、専用のSTB「dTVターミナル dTV 01」を用意。HDMI対応のテレビやモニターでも利用できるようになった。

photo 「dTVターミナル dTV 01」
photo 本体はサイズが100(幅)×100(高さ)×22(奥行き)ミリ。重さは約214グラム
photo 専用の赤外線リモコンが付属する

 dTVターミナルの背面にはHDMI出力だけでなく入力端子もあるが、これはHDMIのパススルー用。例えばテレビ側のHDMI入力端子に余裕がない場合、すでに接続しているHDDレコーダーなどの接続先をいったんdTVターミナルにし、さらにテレビへ中継することで、HDMI端子をふさがずに機器を増設できる。ネットには、有線LANまたは無線LANを介して家庭のブロードバンドルーターから接続。もちろんドコモ回線である必要はない。そのほか、光デジタル音声出力端子とUSB端子も搭載している。

photo 背面にHDMI出力とパススルー用のHDMI入力、光デジタル音声出力端子がある
photo 側面のmicroSDカードスロット
photo 側面のUSB端子
photo 電源とHDMIケーブルをつないだところ。小型なのでテレビラックの裏側に隠してしまいたいところだが、赤外線リモコンの受光部がフロントにあるため、操作する位置から見える範囲に置く必要がある

 さて、dTVターミナルでもザッピングUIの使用感はそのまま。付属の赤外線リモコンを使って、テレビのチャンネルを切り替える要領で次々と配信タイトルを閲覧できる。契約する専門チャンネルが増えたような印象だ。ちなみにdTVアプリからdTVターミナルを操作することはできず、スマホ向けサービスとは完全に切り離されたデバイスという位置付けだ。

 dTVで配信しているコンテンツはHD画質であれば720pで、スマホ向けアプリでもdTVターミナルでも同じデータを配信しているとのこと。フルHD(1080p)やそれを超える4K画質よりは劣るが、ブロードバンド回線の実効速度にばらつきがあることや、リーズナブルな月額料金を考えると、十分な解像度ではないだろうか。

photo テレビに出力するとますますテレビっぽく
photo ザッピングのレスポンスも悪くない
photo 操作はすべてリモコンで行う。早送りや早戻しも可能だ
photo 大画面なら作品ごとの詳細も分かりやすくなる

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