格安SIMとスマホのセット販売を手掛けるMVNOが増えたことで、国内外のさまざまなメーカーがSIMフリースマホを日本市場に投入しています。今回はそのなかでも最安クラスといえる1万円台のモデルを紹介しましょう。
国内のSIMフリースマホ市場に積極的に進出しているファーウェイの格安モデル。5.0型のHDディスプレイや、暗いシーンでも明るく撮影できるF2.0レンズ採用の800万画素カメラを搭載します。画面表示がオフの状態で画面に文字を描画してアプリを起動するユニークな機能にも対応。「C」でカメラ、「e」でブラウザ、「m」で音楽を起動できます。ヘッドフォンを接続するとイコライザーが利用でき、好みのサウンドを選べるのも魅力。
中国・深センに本拠地がある新興メーカー・ZTEのエントリーモデル。今回紹介する3機種のなかでは最も安い1万4800円で販売されています。薄さ7.8mmのスリムなボディーに5.0型のHDディスプレイを搭載。割安価格を実現しながらもクアッドコアのCPUを採用するなど、パフォーマンスにも配慮されています。余計な手が加わっていないシンプルなAndroid標準のUIを採用しているので、シンプルに使いたい人にも適しています。
MVNO業界の台風の目といえる「FREETEL」の格安モデル。4000mAhの大容量バッテリーを搭載し、連続通話で約840分、連続待受で約500時間を実現。5.0型のHDディスプレイを搭載するほか、2GBのメモリを採用し、ストレスなく利用できる動作性も確保しました。また、SIMスロットはSIMカードを2枚装着できる“デュアル”仕様なので、海外で現地のSIMカードを差し込めば日本と現地の電話を同時に待ち受けられます。
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