「赤いiPhone登場」の今振り返る “iPhoneの10年間”とデザインの歴史(2/3 ページ)

» 2017年03月23日 06時00分 公開
[杉本吏,ITmedia]

iPhone 4s(2011年)

iPhone 4S

 2011年の「iPhone 4s」(当初は「iPhone 4S」表記)は、前年のiPhone 4からの正当進化モデルとなった。デザイン上は大きな変化はないが、プロセッサやカメラ性能が向上し、現在はおなじみの音声アシスタント「Siri」が搭載されたのもこのモデルから。

 それまでのiPhoneは国内キャリアではソフトバンクのみの独占販売体制だったが、auもここに参入し、あらためて両社間で料金プランなどが比較されるようになった。また、発表直後にスティーブ・ジョブズ氏が死去したこともあり、「“4S”とは“for Steve”を意味しているのでは?」といったうわさも流れた。

iPhone 5(2012年)

iPhone 5

 ナンバリングが変更され、ボディーデザインもモデルチェンジした「iPhone 5」。初代から変わることのなかった画面サイズが、従来の3.5型から4型へと大型化した。ボディーは全体に薄型・小型化し、画面にあわせて縦長デザインになった。それまでDockコネクターと呼ばれていた30ピン端子に代わって、Lightningが導入されたのも大きな変更点だ。

 カラーは従来の「ブラック」「ホワイト」から、ツートンカラーの「ブラック&スレート」と「ホワイト&シルバー」となった。

iPhone 5s/5c(2013年)

iPhone 5s
iPhone 5c

 “2つのiPhone”として登場した2013年の「iPhone 5s」「iPhone 5c」。スペックを向上させたハイエンドモデルの5sと、5色のカラーバリエーションを用意した(実質)廉価版の5cの二軸展開が話題を呼んだ。

 5sはホームボタンに指紋認証センサーの「Touch ID」が搭載され、カラーも「スペースグレイ」「ゴールド」「シルバー」の3色に。5cは「ブルー」「ホワイト」「レッド」「イエロー」「グリーン」の5色をポリカーボネートパネルに乗せた。販売元にNTTドコモが加わり、国内主要3キャリアでiPhoneが買えるようになった。

iPhone 6/6 Plus(2014年)

iPhone 6/6 Plus

 事前に「『通常モデル』と『画面を大型化させた新モデル』の2種類が発表される」との情報が流れていた2014年のiPhone。うわさ通り、4.7型の「iPhone 6」と5.5型の「iPhone 6 Plus」が発表された。

 他社からも大画面スマホが続々と登場する中、iPhone史上最大のディスプレイを搭載した6 Plusのインパクトは大きく、また128GBモデルが9万9800円(当時)という高価格であったことも注目された。カラーは両モデルとも「スペースグレイ」「ゴールド」「シルバー」の3色展開。大画面の6 Plusが「ボディーが曲がる」といったユーザー報告があったことでも話題となった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月16日 更新
  1. 異例の「iPhone Air」投げ売りはなぜ起きている? 定価29.5万円の1TBモデルが、いま18.4万円で買える3つの理由 (2026年10月15日)
  2. 「iPhone Air」本音レビュー:使って分かった「バッテリーの持ち」と「ケース選び」の悩ましさ (2025年10月10日)
  3. 楽天モバイルのオリジナルAndroid端末にパッチ未提供の脆弱性 対象端末の利用者には機種変更を推奨 (2026年10月14日)
  4. 7型ディスプレイ搭載「Apple HomeView」発表 Siri AIと顔識別で家族全員に「欲しい情報」を届ける (2026年10月13日)
  5. AppleCare+なしで修理費最大27万超の「iPhone Duo」を守るなら? 年間2万も差が出る、スマホ保険を検討してみた (2026年10月15日)
  6. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  7. 「iPhone Duo」のAppleCare+なし修理費用が明らかに 最大27万円超、折りたたみ画面の損傷は18万円超に (2026年10月15日)
  8. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  9. 日本未発売の3つ折りスマホからEV、巨大な「欧州風」研究拠点まで――Huawei深セン・東莞拠点を歩く (2026年10月15日)
  10. 「iPhone Duo」登場の裏で「iPhone 18」が発表されなかった理由 変わりゆくラインアップ戦略を読み解く (2026年09月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー