下り384kbpsが画期的だった ドコモFOMA初号機「P2101V」:懐かしのケータイギャラリー

» 2017年04月26日 06時00分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモが2001年5月30日に試験サービスを開始した第3世代携帯電話サービス「FOMA」。その最初の端末の1つが松下通信工業(現パナソニック モバイルコミュニケーションズ)製の「P2101V」です。

p2101v 「P2101V」
p2101v

 P2101Vは、音声通話に加えてテレビ電話や動画配信サービス「M-stage visual」に対応し、回線交換を使った64Kbpsデジタル通信、上り64Kbps/下り最大384kbpsのパケット通信(ちなみに503iシリーズのパケット通信速度は最大9.6kbps)など、先進的な機能を搭載していました。

 通話とiモードが同時に利用できる「マルチアクセス」や、ケーブルを接続してのデータ通信などには対応していませんでしたが、FOMAの魅力が体感できる、初代ハイエンドモデルという位置付けです。カメラは11万画素CMOSのインカメラのみで、自分撮りやテレビ電話が主な用途でした。

p2101v
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 厚さ約35mmという今では考えられないほど分厚いボディーですが、バッテリー容量は690mAhとさほど大きくなく、連続通話時間は音声が約100分、テレビ電話は約70分で、連続待受時間は約55時間しかありませんでした。

 今や理論値で数100Mbpsものモバイル通信が可能になり、ついに「1Gbps」の世界も見えてきました。それでも当時の384kbpsという速度は画期的で、約15年という時の流れを感じずにはいられません。

「P2101V」の主な仕様

  • 発売日:2001年6月25日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:松下通信工業
  • サイズ:約56(幅)×104(高さ)×35(奥行き)mm(折りたたみ時)
  • 重量:約150g
  • メインディスプレイ:約2.2型(176×220ピクセル)TFT液晶
  • インカメラ:有効約11万画素CMOS
  • ボディーカラー:ブルー、ゴールド

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