ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのソニー製ケータイ「SO210i」です。
SOケータイといえば、ソニー・エリクソン(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)のイメージが強いですが、ソニー・エリクソンが誕生したのは2001年10月1日。それより前に発売されたSO210iは「ソニー」製で、後継機の「SO211i」がドコモ向けでは初のソニー・エリクソン製品となりました。
SOケータイの象徴といえるのが「ジョグダイヤル」です。指でくるくる回すと上下のカーソル移動をスムーズに行えます。「これがあるからSOを使い続けている」と言う人もいたほどで、多くのユーザーから愛された機能でした。SO210iも、このジョグダイヤルを搭載しています。
ちなみに正式名は「デジタル・ムーバ SO210i HYPER」で、SO210iはソニーが「ムーバ」ブランドで投入する初のケータイ。約89gという、当時の折りたたみケータイの中では特に軽いボディーも特徴でした。
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