ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、J-フォン(現ソフトバンク)のシャープ製ケータイ「J-SH53」です。
J-SH53は、世界で初めてメガピクセルカメラを搭載したケータイです。有効100万画素CCDのカメラでは、最大1144×858ピクセルの画像を撮影できます。ケータイカメラの画素数が100万に到達したことで、PCで大きく表示、またプリントしてもキレイに見られるようになり、専用のカメラ機に一歩近づきました。
XMDF形式の電子辞書や電子書籍を閲覧できる電子ブック機能も、当時のケータイでは初めて搭載。2.4型QVGA(240×320ピクセル)液晶、最大256KBのJavaアプリ、音楽プレーヤー、SDカード、ボイスレコーダー、赤外線通信、電子辞書……など、あらゆるトレンド機能を詰め込んだ“究極の全部入りケータイ”として大きな注目を集めました。
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