回転2軸のギミックが楽しかった「P505iS」:懐かしのケータイギャラリー

» 2017年05月08日 16時40分 公開
[ITmedia]

 ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのパナソニック モバイルコミュニケーションズ製ケータイ「P505iS」です。

 折りたたみ型の使い勝手を残しながら、回転のメリットも取り入れる――。P505iSは、ユニークな2軸構造の「Flexスタイル」を採用し、利用シーンに合わせて自由自在に変化するケータイです。ディスプレイを内側にして折りたためるのはもちろん、開いた状態からディスプレイを180度回転させると、画面が露出した状態で折りたためます。

P505iS
P505iS

 回転2軸のおかげで特に便利になったのがカメラです。メイン画面でデジタルカメラのように“横撮り”するスタイルや、メイン画面を回転させて自分撮りをしやすくするなど、多彩なスタイルに変化します。当時は珍しかった、カメラのAF(オートフォーカス)にも対応していて、カメラボタンの半押しでピントを合わせられます。

 指を回転させるように滑らせることで画面を高速にスクロールできる「ロールナビボタン」も搭載しました。外部メモリのminiSDカードに保存した静止画は、松下電器産業(現パナソニック)のSDカードスロット搭載液晶テレビ「タウ」で閲覧でき、DVDビデオレコーダー「Diga」でSDカードに録画したテレビ番組をP505iSで再生できます。

 P505iSの登場をきっかけに、他社からも回転2軸構造を採用したモデルが増えました。回転2軸は、ケータイの新しい楽しみ方を提案してくれた、画期的なスタイルだったといえます。

P505iS
P505iS

「P505iS」の主な仕様

  • 発売日:2003年11月12日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:パナソニック モバイルコミュニケーションズ
  • サイズ:約50(幅)×110(高さ)×25(奥行き)mm
  • 重量:約123g
  • メインディスプレイ:約2.4型(240×320ピクセル)TFT液晶
  • サブディスプレイ:約0.9型(96×25ピクセル)STN液晶
  • アウトカメラ:有効約128万画素CCD
  • ボディーカラー:チタニウムシルバー、ベルベティレッド、ベルベティブルー

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