ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのNEC製ケータイ「FOMA N903i」です。
N903iはFOMAケータイとしては初めてVGA+(480×690ピクセル)の高解像度液晶を採用しました。従来のQVGA(240×320ピクセル)液晶に比べ、ピクセル数が4倍以上になったことで、903iシリーズの共通機能となったGPSナビゲーション機能はもちろん、フルブラウザ、ドキュメントビューアにおいて細かい文字をよりはっきりと読めるようになりました。
アウトカメラには、オートフォーカス(AF)対応の320万画素CMOSカメラを搭載。先代の「FOMA N902iS」から手ブレ補正機能が強化された「ウルトラデジタル手ブレ補正カメラ」機能を備え、動画撮影時に従来の2軸から4軸の手ブレ補正が可能になりました(静止画は6軸の手ブレ補正)。
発売当初は、ジェットブラック、スパークルホワイト、バーミリオンオレンジ、サーフブルーの4色展開でしたが、サマンサタバサとのコラボモデルとして、関西エリア限定でプラチナピンクが追加されました。
解像度480×690の2.5インチVGA+液晶、手ブレ補正機能を強化――「N903i」
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海外で通話もiモードもできる初めてのFOMA「N900iG」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.