iPhone X、乗り換えで買うならどのキャリアがおトク?

» 2017年11月01日 16時52分 公開
[迎悟,ITmedia]

 これから始まる冬商戦で、最も注目を集める一台になりそうな「iPhone X」。

 10月27日からスタートした予約はかなりの盛り上がりとなり、発売日となる11月3日到着のAppleストア在庫分は瞬く間に終了。現時点では、入荷予定が5〜6週間後と表示されるなど、早速入手困難の様相を見せています。

 今回はそのiPhone Xを、大手携帯キャリアへMNP(他社へ乗り換え)で購入した場合の月額料金を試算してみました。記載した料金は全て税込、なおauの「その他」に記載するアップデートプログラムEXは非課税です。

 容量は64GBと256GBがiPhone Xには用意されていますが、風の便りによると256GBが人気とのことなので、今回は256GBモデルを購入した場合で試算しています。

月間に5GB利用する場合

 まずはiPhone8/8 Plusの際にも検討した、「5分までの通話定額」と「データ容量5GB」で利用した場合の月額を比べてみます。

月間に5GB利用する場合

 各社、基本料金やデータ通信量は横並びとなるため「利用料」だけで見れば差がないのですが、本体代金まで含めると最も安いのはソフトバンクとなりました。

月間に20GB利用する場合

 続いて、人気を集める大容量データパックから、月間20GBまで利用できるプランを選択した場合を比べてみます。

月間に20GB利用する場合

 こちらも利用料は横並び。本体代金や購入サポートによる割引額も先ほどの5GBのプランと変わらないため、最も安いのはソフトバンクで変わりありません。

 また、ここで注目したいのが「本体代金」「購入サポート」の金額です。

 最も毎月の本体代金の支払いが安いのはNTTドコモですが、他社と比較した場合に「購入サポートの金額が低く」設定されており、結果的に合計額は他社よりも高くなっています。

 2年間使うのであれば、本体の総額や毎月の割賦額ではなく「実質負担額」で比べることが安価に購入するためには必要です。

48回払いの新料金プランだとどうなるか

 続いて比較するのが「48回払い」に対応したauとソフトバンクの新料金プラン・新サービスを利用した場合の月額料金です。

 新料金プランについてはauの「ピタットプラン」「フラットプラン」は導入から約3カ月で200万契約を突破するなど好調で、iPhone Xの購入時にこちらのプランを選択する人も多いものと考えられます。

 また、今回は48回払いのうち、24回の支払いを行った後に残り24回分の支払いが免除になるサービスを利用するもの(=端末はキャリアに返却する)とし、月々の料金・2年間の総額で比較を行いました。

 まずは、先ほど同様に「5GBまで」のデータ通信を行った場合の月額料金で試算した結果が以下の通りです。

新料金プランを5GB利用で計算した場合

 本体代金も含めた月額料金と2年間の総額は、ソフトバンクの方が安く済む結果となりました。

 ただし、auの「ピタットプラン」は1GBからデータ通信量に応じ段階的に料金が上がる仕組みになっているため、5GBよりも少なく済んだ月があれば、こちらよりも安価に済む可能性もあります。

 続いて、大容量プランから20GBのデータパックを選択した場合の月額料金は以下の通り。

新料金プランを20GB利用で計算した場合

 こちらは先ほどとは逆に、auの方がソフトバンクよりも2年間の総額が安く済んでいます。

 1年目に適用される「ビッグニュースキャンペーン」による月額基本料の割引(月額1080円割引)の効果が大きいため、2年目の月額料金を見るとソフトバンクの方が安い点にも注目です。

 もちろん、ここまでに試算するのに選択した料金プラン以外にも各社豊富なプラン・割引サービスを用意しています。

 一例として

  • 家族でのデータ容量のシェア
  • 固定回線等のセット割引

 なども含め計算した場合には、また違う結果になってくるでしょう。

 また、のりかえ(MNP)に発生する費用として

  • 事務手数料
  • 転出手数料
  • 二年契約の解除料
  • 現在の割賦残債

 なども含めると、必ずしものりかえた方が安くなるとも言い切れません。

 しばらくは入手困難となりますが、家電量販店や携帯ショップに店頭在庫があることもあります。通りがかったショップで「在庫アリ」の文字を見かけた時に、どこならいくらになるのか、という検討材料として頭の片隅に置いておくことをおすすめします。

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