思わず乗り換えたくなる! ワインレッドカラーの「Galaxy S8」:山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2017年12月28日 12時57分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 2017年も数多くのスマートフォンが登場しましたが、その中でもロングセラーになったモデルの1つが「Galaxy S8」と「S8+」だったといえます。2017年は秋にグローバルでは実質的に2年ぶりとなる「Galaxy Note8」が発売され、こちらも人気がかなり高まっています。しかしサムスン最初のインフィニティディスプレイを搭載したGalaxy S8/S8+の人気は衰えていません。

Galaxy S8 1年を通して人気のGalaxy S8。11月に新色が登場

 日本ではGalaxy S8が3色、Galaxy S8+が2色で展開されています。グローバルではオーキッドグレイ、ミッドナイトブラック、コーラルブルー、メイプルゴールド、アークティックシルバーの5色展開でしたが、後からローズピンクが加わり6色となりました。そしてGalaxyの母国韓国では、この冬から新たにブルゴーニュ(バーガンディ)レッドが追加されています。

 赤いカラーのスマートフォンといえば、「iPhone 7」のPRODUCT RED Special Editionを思い浮かべる人も多いでしょう。また「Xperia XZ Premium」にもレッドモデルがあります。どちらも華やかな赤と呼べる色合いで、持っていると目立つことは間違いありません。

Galaxy S8 韓国のみ販売。日本への展開は不明だ

 一方、Galaxy S8に追加された赤色は、ワインの産地で有名なブルゴーニュの名前を冠するだけあって深みのある落ち着いた色合い。Galaxyシリーズは後から追加カラーが何かしら出てくるのですが、この赤は恐らく今回が初めての採用。しかもこの色はGalaxy S8が発表された春よりは冬に合う色合いだけに、ここで新色を追加してくるとは絶妙です。

 ところで、今はスマートフォンの値段は10万円を超えるものが珍しくなりました。100万円を超える車を買うときは、どの色にするかかなり悩む人が多いでしょう。スマートフォンも車ほど高くないとはいえ、どの色を買うかは悩みどころ。欲しい色の在庫がないため、泣く泣く他の色の本体を購入しなくてはならないケースもあるでしょう。

Galaxy S8 ソウルのサムスンの店舗でも目立つ位置に展示されていた

 今回のGalaxy S8のレッドも、既に同モデルを使っているユーザーが買い替えたくなる色合いでしょう。とはいえ、今の機種を下取りに出して買い替えるのも面倒なもの。買い替えにも数万円の差額は必要になるでしょう。本来はメーカーが最初から全ての色を用意してくれればいいのですが、マーケティングや在庫管理を考えると、それも難しいところでしょう。

 であれば、後から本体の色を交換してくれるサービスをメーカーがやってくれないものでしょうか? 本体が故障したときにはサポートセンターでボディーを開けるのですから、その際に外側のパーツだけを交換、しかも別の色に交換してくれるサービスがあってもいいように思うところ。ユーザー側は新品&新色の外装になりより愛着が湧くでしょうし、メーカーとしても新色を使ってくれる人が増えればアピールにもなります。

Galaxy S8 筆者の住む香港では9月にGalaxy S8/S8+のピンクが追加となった

 かなり昔ですが、Nokiaのスマートフォンは本体カバーをユーザーが交換することができました。また交換できない製品でも、カスタマーセンターへ持ち込むと有償で別の色にしてくれることもあったのです。もちろん外装が簡単に交換しやすい設計だったからできたのでしょうが、そんなサービスをどこかのメーカーが復活させてくれることを願いたいものです。

Galaxy S8 日本未登場のGalaxy Note8ピンク。ボディー交換サービスが欲しい

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