“ライカ品質”の差はどれだけある? Huawei「Mate 10 Pro」と「Mate 10 lite」で撮り比べ:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/4 ページ)

» 2018年01月28日 06時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 Huaweiの「Mate 10 Pro」。ライカと共同開発したデュアルカメラ搭載でカメラをメインにスマホを考えたらやっぱこれだよな……でもちょっと高い、横を見れば「Mate 10 lite」がある。同じMate 10だし、値段も安いし、こっちもデュアルカメラだし、なんか画素数も多いし、もしかしてこっちの方がお得なんじゃね?

 そんなときは撮り比べである。

HUAWEI Mate 10 Pro 左がMate 10 lite、右がMate 10 Pro。Proにはレンズスペックが堂々と書いてあるけど、Mate 10 liteは無刻印。しかもliteの方は2つのカメラのレンズの大きさが違う。

Proとlite スペックはどう違う?

 両方を並べて使ってみると、ディスプレイはProの方が圧倒的にきれいで見やすい。カメラはというと、同じデュアルカメラながらスペックが違う。全然違う。見た目は似ているけど違う。表にしてみたのでどうぞ。

HUAWEI Mate 10 Pro

 Proはメインで使うカメラが1200万画素、サブで使うカメラが2000万画素だけどモノクロ。

 このモノクロセンサーは単体でモノクロ写真を撮れるし(モノクロセンサーで撮ったモノクロ写真はすごくきれいなモノクロである。何を言っているのかよく分からないけどきれいなのだ)、メインカメラのディテールを補う役割ももっているし、ワイドアパーチャやポートレートモード時には被写体との前後関係を見てボカすのにも役立っている。

HUAWEI Mate 10 Pro

 liteのサブカメラは200万画素。恐らくはワイドアパーチャやポートレートモード専用に距離を測るためだけに付けられたのだろう。そんな感じだ。メインのカメラは1600万画素と高画素だが、F2.2と暗い方。暗所で差が出ると想像できる。

HUAWEI Mate 10 Pro

 さあ撮り比べだ。

1600万画素より1200万画素の方が!

 まずはこの2枚をどうぞ

HUAWEI Mate 10 Pro Mate 10 Pro
HUAWEI Mate 10 Pro Mate 10 lite

 まあなんてことない神社の社殿だ。

 違いは画角。スペック上の差はあまりないが、liteの方が明らかに少し広い範囲が写っているし、緑もちょっと明るく撮れていて印象はいい。

 ではこれを等倍表示してみる。数字だけだと1600万画素のliteの方がディテールまで写ってそうだが、結果はこの通り。

HUAWEI Mate 10 Pro 上がPro、下がlite

 明らかにProの方がディテールがしっかり写っていてシャープなのだ。

 もう1つメタリックなヤツをどうぞ。

HUAWEI Mate 10 Pro Mate 10 Pro
HUAWEI Mate 10 Pro Mate 10 lite

 レンズの解像力の差もあるけど、イメージセンサーサイズの差もデカい。センサーサイズは公表されていないが、Proの方が大きなセンサーを使っていて性能に余裕があるのだ。

 画素数が多い方が細かいところまで写っている……ってことはないのである。

 ただliteの方が写りがちょっとポップで青空も派手目に撮れることが多かった。ディテールよりも色がポップな方がいいという人はliteもありかも。

結論:画素数の多寡にとらわれてはいけない。

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