楽天は6月14日、「楽天モバイル」で提供している料金プラン「スーパーホーダイ」をリニューアルする。最低利用期間を2年または3年を選択した場合に月額料金を割り引く「長期割」を導入し、高速通信容量を24GBとした「プランLL」を新設する。7月1日からは、スーパーホーダイに付帯する国内通話準定額の時間制限を既存ユーザーも含めて「5分以内」から「10分以内」に延長する。
(記事中の価格は全て税別)
【追記:13時30分】スーパーホーダイプランの解約金について追記しました。また、長期割について条件などを加筆しました
スーパーホーダイの最低利用期間は「1年」「2年」「3年」から選択できる。これらのうち、2年または3年を選択した場合、契約から2年間の月額料金を割り引く。
これとは別に、楽天会員には月額500円を2年間に渡り割り引く「楽天会員割」が適用される。よって、楽天会員が「スーパーホーダイプランS(月額2980円)」を最低利用期間3年で契約すると、契約から2年間は1480円から使える計算となる。
さらに別途、契約(※2)から12カ月目まで、楽天会員ステータスが「ダイヤモンド」だった月において月額500円を割り引く「ダイヤモンド会員割」も用意される。これも適用できた場合、契約から1年間はスーパーホーダイプランSを月額980円で使える計算となる。
※1 Web契約では6月14日20時以降、店頭契約では6月15日以降の契約分から適用
※2 契約後に「楽天スーパーポイント」口座をひも付けた場合は、登録月から12カ月目まで適用
「スーパーホーダイプランLL」は、月間の高速通信容量を24GBとしたプラン。月額料金は6980円で、先述の各種割り引きも適用できる。
スーパーホーダイプランには5分以内の国内通話を定額利用できる「楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル」が無料で付帯する。
7月1日からは、既存ユーザーも含めて時間制限を「5分以内」から「10分以内」に変更する。これに伴う月額料金の変更はない。時間超過時の通話料金(30秒10円)も変更はない。
リニューアル後のスーパーホーダイプラン契約者については、契約期間内の解約金が一律9800円となる。既存ユーザーについては、契約時の解約金が引き続き適用される。
※3 Web契約では6月14日20時以降、店頭契約では6月15日以降の契約分から適用
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