スーパーミッドレンジ「Xperia XA2 Plus」はどんな感じ? 実機に触れた:IFA 2018

» 2018年09月05日 06時00分 公開
[山口健太,ITmedia]

 2018年7月11日にソニーモバイルコミュニケーションズが発表した“スーパーミッドレンジ”スマートフォンが「Xperia XA2 Plus」だ。日本での発売は未定だが、2018年9月以降に海外市場で発売される予定。

Xperia XA2 Plus IFA 2018のソニーブースに展示された「Xperia XA2 Plus」

 Xperia XA2 Plusは、フラグシップのXZシリーズの下に位置するXAシリーズとして、最新のモデルになる。本記事ではドイツ・ベルリンでの「IFA 2018」のソニーブースに展示された実機をレポートする。

ミッドレンジ機も画面比に18:9を採用

 Xperia XA2 Plusの特徴は、本体サイズを維持したまま画面を大型化した点にある。前モデルのXperia XA1 Plusと比べて画面は5.5型から6型へと大きくなり、大画面モデルのXA2 Ultraに並んだ。ただし、画面のアスペクト比は18:9と縦長のもので、横幅はXA1 Plusと同じ75mmを維持。サイズは75(幅)×157(高さ)×9.6(奥行き)mmとなっている。

Xperia XA2 Plus 画面は6型になったが横幅は前モデルと同じで比較的持ちやすい

 Xperia XA2 Plusの重量は204gで、前モデルのXperia XA1 Plus(190g)より重く、Xperia XA2 Ultra(221g)より軽い。しかしバッテリーはXA2 Ultraと同じ大容量の3580mAhを搭載している。

 プロセッサはXperia XA1 PlusまではMediaTek製だったが、Xperia XA2 PlusではXperia XA2 Ultraと同じQualcomm製のSnapdragon 630を搭載。急速充電の「Quick Charge 3.0」にも対応する。メモリは4GBまたは6GB、ストレージは32GBまたは64GBを搭載する。

 本体のインタフェースは他のXA2シリーズを踏襲しており、指紋センサーは本体背面に搭載。Xperia XZ2やXZ3で廃止された3.5mmのイヤフォンジャックも引き続き搭載している。

Xperia XA2 Plus 本体背面には2300万画素のアウトカメラと指紋センサーを搭載
Xperia XA2 Plus 指紋センサーはXZ3より高い位置にあり、本体を自然に持つと人差し指よりやや上に来る
Xperia XA2 Plus
Xperia XA2 Plus 本体上部には3.5mmのイヤフォンジャック、本体下部にはUSB Type-Cポートがある
Xperia XA2 Plus
Xperia XA2 Plus 本体右側面には音量、電源、カメラの各キーを、本体左側面にはSIMカードとMicroSDのスロットを備える
Xperia XA2 Plus SIMカードスロットは素手で開ける
Xperia XA2 Plus 本体カラーはブラック、シルバー、ゴールド、グリーンの4色

インカメラの自撮りやハイレゾ対応を強化

 インカメラはXperia XA2 Ultraのような2眼ではないものの、800万画素で120度の超広角レンズを搭載。カメラアプリは1人での自撮りとグループでの自撮りで画角を切り替えるボタンを備えている。

Xperia XA2 Plus インカメラは800万画素で、120度の超広角レンズを採用

 カメラアプリには自撮り用の「ポートレートセルフィーモード」を搭載。これはXperia XZ3にも移植された機能だ。背景ぼけや美肌効果、肌の明るさ、目の大きさ、顔の輪郭補正のパラメータが用意されており、スライダーを最大まで動かすと別人になるほど「盛れる」。

Xperia XA2 Plus XZ3にも移植された「ポートレートセルフィーモード」を搭載

 オーディオ機能として、ミッドレンジ機でもハイレゾに対応。一般的なMP3音源をハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE-HX」や、ソニーの高音質コーデック「LDAC」にも対応する。

Xperia XA2 Plus ミッドレンジ機も「ハイレゾ」に対応

 これまでのミッドレンジ機と同様、ソニーモバイルはXA2 Plusについても日本市場での発売予定はないとしている。

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