せっかくFocosを使ったので、もうちょっと遊んでみたい。
Focosはそのカメラ機能で背景をぼかした写真を撮れる他、ポートレートモードで撮った深度情報付きの写真をいじって楽しめる秀逸なアプリ。
背景のボケ具合のみならず、ボケの形を変えることもできる。
往年のいろんなレンズのボケをシミュレーションしてくれる機能もある。
古いレンズならではのクセのあるボケをシミュレートしようとしてくれているわけだ。
ちなみにこれが「Carl Zeiss Jena」のBiotarというレンズ。1950年代製造らしい。Carl Zeiss(カール・ツァイス)第二次世界大戦後に国と同じく東西分裂していて、Jenaは旧東ドイツ側の会社(ブランド)となる。東西ドイツ統合後、会社も同様に東西統合されたさらにライティングの追加で、顔に違う角度から補助光を当てるなんて技も。こいつを使えば、補助光的に顔を明るく照らすなど、別のライトを追加して光をコントロールできる。
この辺は機能がめちゃ多いのであれこれ試してみると楽しい。
さらに、純正のアプリではできない、後からピント位置を変える機能もある。
Focosは「ポートレートモードが面白い!」と思った人必携アプリといっていいので、ぜひお試しあれ。
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