NTTドコモは2月5日、「Xperia XZ Premium SO-04J」「Xperia XZ1 SO-01K」「Xperia XZ1 Compact SO-02K」に対するOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは3機種共に「Android 9 Pie」で、本体単体、または「Xperia Companion」をインストール済みでインターネットに接続しているPC・Macを介して適用できる。
OSバージョンアップを適用すると、画面の自動回転がオフの場合でもナビゲーションバーのアイコンをタップすると画面回転して固定できる機能や、「自動調整バッテリー(Adaptive Battey)」「明るさの自動調整(Adaptive Brightness)」といったAndroid 9 Pieで追加・変更された機能を利用できる。
その他、主に以下のような機能改善や仕様変更、不具合の改善が行われる。
本体単体でOSバージョンアップを行う場合、データをモバイル回線またはWi-Fi(無線LAN)経由で更新データをダウンロードする。バージョンアップにかかる所要時間は3機種ともに29分程度で、端末内のアプリやデータなどによって前後する場合がある。
モバイル回線でデータをダウンロードする場合、「spモード」契約のあるドコモのnanoUIMカード(SIMカード)を用意する必要がある。ただし、ローミング中は更新できないので、どうしてもローミング中にバージョンアップしたい場合はSIMカードを抜いた上で、Wi-Fi経由で更新を進めよう。
PCやMacと接続してOSバージョンアップを行う場合の所要時間は、SO-02Kが33分程度、その他2機種は34分程度だが、端末内のアプリやデータなどによって前後する場合がある。
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