楽天ペイメントとKDDIは6月26日、「楽天ペイ(アプリ決済)」の加盟店において「au PAY」を利用できるようにする。対象となる加盟店では、両サービスを利用できることを示すステッカーなどが掲示される。
au PAYユーザーは、ステッカー掲示店舗において台紙または店舗アプリに掲示される共通QRコードを読み込んで決済することができる。一部の店舗では楽天ペイ(アプリ決済)のロゴしかないQRコードが掲示されている可能性もあるが、両サービスが使えることを示すステッカーが掲示されていれば、そのQRコードも「有効」だ。ただし、事前に「au WALLETアプリ」を最新バージョンにアップデートしておく必要がある。
加盟店については、特に必要な操作なくau PAYユーザーを受け入れることができる。
楽天グループとKDDIは2018年11月に決済、物流、通信分野における事業協争の推進について合意している。この取り組みはそれに基づくもので、今後は両決済サービスを利用できる場所を拡大すると共に、合同キャンペーンなどの実施も検討していく。
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