「AQUOS sense2 SH-01L」「Galaxy Feel2 SC-02L」がOSバージョンアップ Android 9 Pieに

» 2019年07月03日 16時00分 公開

 NTTドコモは7月2日、シャープ製「AQUOS sense2 SH-01L」とサムスン電子製「Galaxy Feel2 SC-02L」のOSバージョンアップの配信を開始した。両機種ともに、アップデート後のOSは「Android 9 Pie」となる。

PhotoPhoto 「AQUOS sense2 SH-01L」(写真=左)、「Galaxy Feel2 SC-02L」(写真=右)

AQUOS sense2 SH-01Lのバージョンアップ内容

 SH-01Lでは、使用頻度の低いアプリを学習して自動的に制限する「自動調整バッテリー」、画面内のボタンをタップすると横画面に固定できる「ワンタッチ固定」といったAndroid 9で追加された新機能を利用できるようになる。また、録音した「通話音声メモ」「伝言メモ」のデータをSDカードに保存できるようになることを始めとした機能改善も行われる。まれにロック画面が正常に表示されない場合がある不具合の修正やセキュリティパッチの更新(2019年6月)も行われる。

 OSバージョンアップは端末単体で実施する。端末設定から「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作する。更新時間は約36分で、最新ビルド番号「02.00.01」となる。

Photo 「自動調整バッテリー」や「ワンタッチ固定」が利用可能

Galaxy Feel2 SC-02Lのバージョンアップ内容

 SC-02LではSH-01Lと同様に「自動調整バッテリー」や「ワンタッチ固定」が利用できるようになる。また、上下アプリバーをスワイプで拡張/縮小できる機能や、目に優しい「ナイトモード」が追加される。セキュリティパッチの更新(2019年5月)も行われる。

 バージョンアップは端末単体、またはデータ同期ソフト「Smart Switch」をインストール済みのPCやMacとUSB接続して行う。端末単体でのアップデートは端末設定から「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」を選択し、画面の案内に従って操作する。更新時間は端末単体で行う場合が約35分、Smart Switch経由で行う場合が約75分。最新ビルド番号は「PPR1.180610.011.SC02LOMU1BSF3」となる。

Photo 上下のアプリバーをスワイプで拡張/縮小できるようになり、夜間でも目に優しい「ナイトモード」も利用できる

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