NTTドコモは4月9日、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy Note8 SC-01K」「Galaxy S9 SC-02K」「Galaxy S9+ SC-03K」「Galaxy Note9 SC-01L」を対象にOSバージョンアップの配信を開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 9 Pie」となる。
(画面キャプチャ画像は、特記のない限りGalaxy Note9 SC-01Lのものを使用)
OSバージョンアップを適用すると、画面の自動回転がオフの場合でもナビゲーションバーのアイコンをタップすると画面回転して固定できる機能や、「自動調整バッテリー(Adaptive Battey)」「明るさの自動調整(Adaptive Brightness)」といったAndroid 9 Pieで追加・変更された機能を利用できる。
その他、主に以下のような機能改善や仕様変更が行われる。
※1 ドコモ提供アプリ、サムスン電子提供アプリのどちらも対象です
※2 ロック画面における通知の表示方法は、設定すれば従来通りにもできます
バージョンアップは、本体単体で行う方法と、Windows/macOS用ソフト「Smart Switch」を介して行う方法がある。いずれも本体内のデータを保持したまま行えるが、事前にバックアップを取ってから行うことを推奨する。
本体単体で行う場合、アップデートデータをバイル回線またはWi-Fi(無線LAN)経由で更新データをダウンロードする。所要時間は機種によって約46〜52分だが、ソフトウェアやデータの保存状況によっては前後する場合がある。なお、モバイル通信を使って更新データを取得する場合はパケット(データ)通信料金が発生するので、できる限り固定回線につながっているWi-Fi、または「docomo Wi-Fi」などの公衆Wi-Fiサービスを利用することを推奨する。
Smart Switchを使って行う場合、本体とインターネットにつながっているPC/MacをUSBケーブルで接続し、同アプリを操作してバージョンアップする。所要時間は機種によって約78〜86分だが、ソフトウェアやデータの保存状況によっては前後する場合がある。
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