MMD研究所は、9月27日に「2019年9月格安SIMサービスの満足度調査」の結果を発表した。
本調査は「2019年9月格安SIMサービスの利用動向調査」で利用率が高かった格安SIMの上位8サービスとY!mobileの利用者15歳〜69歳の男女1350人を対象とし、8月28日〜9月2日に行ったもの。対象サービスはY!mobile、楽天モバイル、mineo、UQ mobile、OCN モバイル ONE、IIJmio、BIGLOBEモバイル、LINEモバイル、イオンモバイル。
現在利用している格安SIMサービスの総合満足度について「とても満足、やや満足、どちらでもない、やや不満、とても不満」の5段階で聞いたところ「とても満足」と「やや満足」を合わせ75.5%が満足と回答。サービス別の満足度はmineoが80.6%で最も高く、IIJmioが79.4%、OCN モバイル ONEが78.0%となる。2016年から年2回実施している格安SIMサービスの利用動向調査を比較しても、特にmineoの満足度は高い。
利用している格安SIMサービスを家族や友人に勧めたいか、10点満点の点数を付けてNPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を算出した。9点から10点を付けた推奨者は22.8%、7点から8点を付けた中立者は51.5%、0点から6点を付けた批判者は25.7%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-2.9となる。サービス別のNPSについては、mineoが8.6で最も高く、次いでLINEモバイルが8.0だった。
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