MMD研究所は、9月26日に「2017年9月格安SIMサービスの満足度調査」の結果を発表。本調査は「2017年9月格安SIMサービスの利用動向調査」で格安SIMサービス利用率上位となった14サービスと、Y!mobileの利用者である15歳以上の男女2000人に実施したもの。
現在利用している格安SIMサービスの満足度について「とても満足している」「やや満足している」「どちらでもない」「あまり満足していない」「全く満足していない」の5段階で聞いたところ、「とても満足」と「やや満足」を合わせ75.3%が満足と回答した。サービス別の満足度が最も高いのはUQ mobileの81.3%で、次いでmineoが80.6%、IIJmioとLINEモバイルが80.0%と続いている。
「総合満足度」「データ通信速度」「データ通信品質・安定性」はUQ mobile、「コストパフォーマンス」はIIJmio、「セット端末の豊富さ」「問い合わせ対応のよさ」「保障サービスの充実度」はイオンモバイル、「音声付加サービスの充実度」はY!mobile、「付加サービスの充実度」は楽天モバイル、「サービスブランドの信頼性」はOCN モバイル ONE、「料金プランの豊富さ」はDMM mobileが1位になった。
利用している格安SIMサービスを家族や友人にオススメしたいかどうか10点満点の点数を付けてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア)を出したところ、9点から10点をつけた推奨者は23.8%、7点から8点をつけた中立者は49.5%、0点から6点をつけた批判者は26.9%だった。推奨者から批判者を引いたNPSは-3.1%。サービス別のNPSはLINEモバイルが15.0%で最も高く、次いでBIC SIMが11.0%、IIJmioが5.4%だった。
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