MMD研究所は、5月8日に「料理動画に関する利用実態調査」の結果を発表した。対象は20歳〜49歳のスマートフォンを所有している女性552人で、4月21日〜22日にインターネット上で調査を行った。
86.2%が料理をする際に参考にしているものがあり、そのうち56.7%が「レシピ検索(アプリ)」、38.4%が「レシピアプリ」、37.2%が「レシピ検索サービス(ブラウザ)」と回答。料理動画を見ると回答したユーザー125人に使用するデバイスを複数回答で聞いたところ、「スマートフォン」が96.0%で最も多く、次いで「タブレット」と「PC」がそれぞれ16.8%となった。また、料理動画を見るときのメディアを複数回答で聞いたところ、最多は「料理動画アプリ」の55.2%で、次に「YouTube」の40.8%、「ブラウザ」の26.4%と続く。
見たことがある動画のサービスを複数回答で聞いたところ、最多は「クックパッド料理動画」の49.6%で、次いで「DELISH KITCHEN」が46.4%、「kurashiru」が36.8%。動画を見るときのシチュエーションを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「料理中」の60.0%で、次いで「ベッド/布団の中」が32.8%、「テレビ視聴中」が21.6%となった。
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