倍率は毎週100倍超え “シャープのマスク”はなぜ誕生? いつまで続く?(2/2 ページ)

» 2020年06月25日 12時52分 公開
[田中聡,ITmedia]
前のページへ 1|2       

なぜ「1箱2980円」に?

シャープマスク

 シャープのマスクの特徴については以下の4点を挙げる。

  • 多気工場クリーンルームで製造
  • ウイルス飛沫や微粒子も99%カット
  • PM2.5や花粉の侵入を防ぐ「99%カットフィルター」の採用
  • しっかりノーズフィッター採用

 なお生産工程での工夫については「具体的な内容は控えさせていただきます」と明言を控えた。

 もう1つ、特徴として注目したいのが、マスクに入っている「SHARP」のロゴだ。その理由は「シャープで生産を手掛ける製品でもあり、マスクにもSHARPロゴを明示することにしました」とシンプルな回答。パッケージにもSHARPロゴがある他、同社のCOCORO+サービスのロゴデザインであるハートマークを採用した。

シャープマスク
シャープマスク SHARPロゴが“シャープのマスク”たるゆえん

 1箱2980円という価格は単価にすると約60円。この価格は「マーケットプライスやコスト面などを総合的に判断して価格を決定しました」という。現在の相場では高いようにも思えるが、「現時点で価格を変更する予定はありません」とのこと。

現時点で生産を止める計画はない

 シャープのマスクは期せずして“大ヒット商品”になったわけだが、マスク事業で同社に利益は生まれているのだろうか。この点については「『企業としての社会貢献』との認識のもと、日本国内におけるマスクの安定的な供給に少しでも貢献できるようマスク生産に取り組んだものであり、収支に関する回答は差し控えます」とのことだった。

 マスク販売はいつまで続くのかも気になるところ。現在は店頭でもマスクを見かけるようになり、一頃よりはマスク不足は落ち着いてきた感があるが、「現時点で生産を止める計画はありません。生産期間も定めていません」とのこと。抽選についても「今後も継続する予定であり、現時点で何回までとは決まっていない」とのこと。また店頭での販売予定は「現時点ではありません」とのこと。

 引き続き100倍を超える抽選に挑む必要があるが、シャープのマスクを入手できるチャンスはしばらく続きそうだ。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月08日 更新
  1. KDDIのローミング縮小でも「やめる理由にはならない」 楽天モバイルユーザー4人が語る本音と“経済圏”の囲い込み (2026年10月05日)
  2. 新コード決済「teppay」はどこで使える?  エキナカ施設からコンビニ、ファミレス、ECまで一挙案内 (2026年10月07日)
  3. 楽天ドライブに不正アクセス 1万5382件の保存データ閲覧、313件のパスワードも (2026年10月06日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. モバイルSuicaのコード決済「teppay」10月20日開始 2万円を超えたチャージが可能に (2026年10月06日)
  6. Xperia純正充電器がソニーストアから消える 今後は「出力30W以上のUSB Power Deliveryに対応した充電器の使用を」 (2026年10月07日)
  7. 【ワークマン】2900円の「撥水8ポケットショルダーバッグ」 13型ノートPCも入る収納力 (2026年10月07日)
  8. PayPay、11月以降の地域限定キャンペーン発表 東京や大阪で最大6000円〜1万2000円おトク (2026年10月07日)
  9. 注目点は“可変絞り”だけじゃない! 「iPhone 18 Pro」のカメラは思った以上に変わっている (2026年10月05日)
  10. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【10月6日最新版】 モバイルSuica利用で600ポイント、交換レート35%オフも (2026年10月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー