Qualcomm、「Wear OS」向けに大幅性能アップの「Snapdragon Wear 4100」

» 2020年07月01日 12時41分 公開
[ITmedia]

 米Qualcommは6月30日(現地時間)、米GoogleのスマートウォッチOS「Wear OS by Google」向けの新ウェアラブルプラットフォーム「Snapdragon Wear 4100」を発表した。Snapdragon Wear 4100+(SDW4100+)とSnapdragon Wear 4100(SDW4100)の2種類を提供する。2018年発表の「Snapdragon Wear 3100」よりも、GPU、メモリ、カメラ、バッテリー持続時間などが大幅に向上したとしている。

 最大の更新はプロセッサが28nmプロセスから12nmプロセスに移行した点だろう。4基のA53CPUコアで、GPUは3100の最大2.5倍の性能のAdreno A504を搭載する。

 SDW4100+は、メインのSoCであるSDM429wと、常時オンのコプロセッサ「QCC1110」を搭載するハイブリッドプラットフォームで、SDW4100はコプロセッサを搭載しないモデルだ。

 qualcomm 1 Snapdragon Wear 4100+はコプロセッサ付き

 SDW4100+のコプロセッサは、3100のものより改善され、例えば表示色は16色から最大6万4000色に増え、心拍数トラッキングやアラームなどでの新機能や触覚フィードバックをサポートする。

 また、新プラットフォーム搭載のスマートウォッチのバッテリー寿命は最大25%改善する見込みだ。

 Qualcommは既に新プラットフォームのチップセットをメーカーに出荷しており、搭載端末は向こう数カ月以内に出荷される予定という。中国imooと中国Mobvoiが、同プラットフォームに基づく製品発売を表明している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月29日 更新
  1. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  2. 「SuicaでJR東海エリアをまたげない」問題、ついに解消か JR東海社長「勉強している」【訂正】 (2026年09月27日)
  3. なぜドコモはahamoの大幅値上げを避けたのか? 段階制で安くなるケースと「アップセル戦略」の狙い (2026年09月26日)
  4. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  5. ソフトバンクとLINEヤフーが「Yahoo!スマホ買取」を始めた理由 スマホ高騰時代に目指す「中古の循環」 (2026年09月28日)
  6. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  7. 高額な「iPhone Duo」を横目にどう選ぶ? Androidフォルダブルスマホをお得に買う方法【2026年9月版】 (2026年09月27日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  10. パナの電動アシスト自転車、スマホ連携が可能に バッテリーの盗難防止や残量通知など 12月発売 (2026年09月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー