日本の携帯料金と通信品質、海外と比べてどう? ICT総研が調査

» 2020年07月16日 19時35分 公開

 ICT総研は、7月16日に「2020年 スマートフォン料金と通信品質の海外比較に関する調査」の結果を発表。調査対象は日本、米国、英国、フランス、ドイツ、韓国の6カ国のMNOで、各国のスマートフォン料金は2020年3月1日時点となる。

 6カ国のスマートフォン料金の平均月額料金(各国シェア上位3事業者の平均)は、データ容量2GBが3817円、5GBが4381円、20GBが5722円。最も料金の安い国はフランスでデータ容量2GBが2010円、5GBが2010円、20GBが2322円。最も料金の高い国は、データ容量2GBが米国で6188円、5GB/20GBは韓国の6787円/8388円となった。日本はデータ容量2GBが4021円、5GBが5121円、20GBが7135円で、欧州より高く、米国・韓国よりも安い水準。おおむね中位レベルとなった。

ICT総研

 通信品質を踏まえて料金を比較するため、「4G接続率」と「料金」をグラフ化したところ、各国の4G接続率は高い順に日本の98.5%、韓国の98.3%、米国の96.1%、英国の89.2%、フランスの86.0%、ドイツの85.8%となり、日本の4G接続率は最も高い。料金は中位レベルかつ4G接続率はトップのため、日本は料金と比べて通信品質が高いといえる。

ICT総研

 さらに「ダウンロード通信速度」と「料金」をグラフ化すると、各国のダウンロード通信速度は速い順に韓国が59.0Mbps、日本が49.3Mbps、ドイツが28.7Mbps、フランスが28.6Mbps、米国が26.7Mbps、英国が22.9Mbps。日本は料金が中位レベルなのに対し通信速度は2位となり、これも料金と比較して通信品質が高いといえる。

ICT総研

 日本のスマートフォンユーザー1000人を対象に、Webアンケートで「サービスエリア満足度」「通信速度満足度」「料金満足度」を5段階の評価で聞いた。「サービスエリア満足度」は全体の約7割、「通信速度満足度」は全体の約6割、「料金満足度」は全体の約4割がポジティブな回答をして、おおむね調査結果(日本の料金水準は中位レベル、通信品質は上位レベル)通りの満足度を示している。

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